みちのおく 山形ビエンナーレ2014

夜じたくの準備でバタバタの中、日帰り往復高速バスで強行してきました。 初めての山形、寒かった! 写真があんまりきれいにとれなかったけど、記録はだいじ。 みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2014 早朝に高速バスを降りたあと、寒さをしのげてゆっくりできる場所が全くなく、 山形駅構内にある待合所のベンチで3時間ほど過ごしました。 まぁ、事前リサーチでそうなることはわかってたんだけどね。 いざ体験するとつらかった 笑 今回あんまり天気が良くなくて…ていうか超大型台風が来てて怪しげな空。 駅前にに無料レンタサイクルがあったけど断念。 100円巡回バスに乗り、東北芸術工科大学へ! がしかし、山形駅前にあるはずのバス乗り場がなかなか見つからず、 案内らしい看板や表示も全然なくてウロウロ。 1本乗り遅れると次が1時間半~2時間後なので大慌てでiphoneで調べて乗車。 きた! おやまのうえ。 あの筒のオブジェ、水の力でずーーっとニョキニョキ動くの。おもしろい。 滝の裏側。夏は超きもちよさそう。 ふりかえると、街。 おしゃれ! 中からの景色。水面がきれいだ。 ひじおりの灯 すごいきれい! 動物! 朝だったのでまだ人も少なくて良い空気。 都会の7階と、山形の7階は景色がちがうな。空が広い。 ひさびさに三瀬さんの絵と対面。 パワフルだなー。でっかいなーーー。 赤いカメさん 番外編1 赤線をひきまくり、「必見!」と書きまくり、何が重要なのかまったくわからない新聞切り抜き 番外編2 謎のキャラクター さてどうしよう。つぎのバスまで1時間くらいある… 学食きた!!! テンション上がる!学食っていいよね。 ソファーの空間があったので仮眠。 寝不足と寒さで疲れ気味。 ライオンパン。 続いてこちら。 スガノサカエ展@やまがた藝術学舎 これ、とても気に入った。 おもしろかった!! さて次へ・・・と思ったらまたもや次のバスまで1時間以上ある… 仕方がないので駅のほうまで散策しつつ歩くことにしました。30分くらい。 あまりに寒いのでGUであったかい肌着も買っちゃった。 ぽこぽこしたかわいい山がたくさん生えてる。 錆びた橋と、ぽっこりおやま いぬ! ここここれは!!!!!!!!! 早くも紅葉。 Read more…

鈴木康弘展、リー・ミンウェイ展

ほぼ記録のみ。 リー・ミンウェイとその関係展@森美術館 台湾出身の作家さん。 「参加するアート」をテーマにしているので、各所で展示の一部になることができます。 一番最初の「繕う」では、ボランティアの方(時々作家本人も!)が、 来場者の衣類や持ち物を素敵に繕ってくれます。 私は預けられる布がなかったので、たまたま持っていた証明写真を繕ってもらいました。笑 1月にとりにいくまで、私(の写真)は森美にいます。 みえないけど、無数の糸たちが みんなのあずけた布につながっています 私の写真を縫ってくれたおねえさま。 お話たのしかった。 行くときは「繕ってほしい布」をもっていってくださいねー! その他にも「作家と宿泊できるベッドルーム」や、「作家と1対1で食事できる居間」や 「誰かに贈るための花」がもらえたり、温かい空気いっぱいの良い展示。 様々な現代美術作家のルーツとなった禅の精神とそれを広めた白隠&鈴木大拙の言葉、 禅に影響を受けた海外のアーティストの部屋もあり、そこはものすごい深い世界で 私のしらたき状の脳みそが沸騰しそうになりました。笑 でも、すごく良かったな。 全部を汲み取ることは全然できていないと思うけど、「無」の有り方、自分との向き合い方など。 もっと理解したい!と思いました。 鈴木康弘 近所の地球展@水戸芸術館 天才… というのがまず第一声。世代を選ばず楽しめる作品ばかり。 どの公園にもある球体の、ぐるぐる回る遊具を地球に見立てプロジェクションしてみたり、 海に巨大ファスナーを走らせて、地球を切り開いてみたり。 作家さんの研究室を模した部屋が見られたんですが、無邪気な発想からはじまって ものすごいクオリティの作品にまで持っていく技術に圧倒されました。 私、シンプルでさらさらっと書かれたドローイングを見るのが大好きなんですが この方のそれは繊細でぬくもりのある、ドローイングというより立派なイラストレーション。 展示されてた発想ノート全部ほしくなってしまった・・・。 芸術館内にとどまらず、水戸の街をあるきまくって、地域の街並みや風土を汲んで 街に作品を点在させてて、そこにも作家さんの温かさを感じました。 地元の方は自分の街を再発見できるし、遠くから来たひとも「水戸を歩いてみようかな」ってなるもんね。そういうの、とてもよい。 余談ですが、乗り物酔いしまくる私はあの球体の遊具を1ミリも楽しめません。 リバースリバース♪ ↑川内倫子さんの写真も良い!

MOTの宇宙とフューチャー縁日

ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて  @東京都現代美術館 科学未来館のこれ に行きたかったけど、夏休みだし混んでるとおもったので延期。 大平貴之のメガスタープラネタリウム、チームラボの4K巨大映像、 鈴木康広の動くプロジェクションなど素敵な作品たくさん。 が、宇宙に関する知識ゼロだったのでそのへん楽しみきれなかったかな。 宇宙ステーションや衛星に関する説明文の意味が全然わからなかった。 詳しい人は大興奮なのかしら。 名和晃平さんのクリスタル鹿の実物を初めて見たんだけど、本物のはく製を使ってるとは. もったいないというか、贅沢というか。 鈴木さんの展覧会が水戸でやってるみたいなので行きたい。 相変わらずの豪華な常設展では大好きな泉太郎が見られてテンション上がる。 いろんな地方の展示を見にいくけど、正直MOTの常設と都内の主要な現代美術展示を 定期的にまわってれば、メインの日本人作品はおおよそ見れてしまうのです。 直島とか金沢まで行って見た作品が、翌週の森美術館で見れちゃったときはショックだったな…。 フューチャー縁日 @青山スパイラル 未来の縁日!大人の参加型展示でした。 EAT&ART TAROさんの「おごりカフェ」目当てでいってきた。 自分がドリンクを注文すると、次に来た人にだされてしまう。そして自分には 一つ前に注文した人のものが出てくる「おごりおごられシステム」。 私はグレープフルーツジュースをおごったんだけど、なんと自分に出てきたものも グレフル。気が合いますな。見知らぬ「次の人」にメッセージもことづけできるらしい。 夜だったので展示のうちいくつか終了しちゃってたけど楽しかった。 自分が絵本の中のおばけになって、スクリーンに入れるユトレヒトの「おばけブック」とか シアタープロダクツの、ワードローブの中の迷路にはいってだれかと出会える「Wordrobe」とか 紙に印刷された目が上から降ってくる「まばたきの葉」とか。 面白法人カヤック×トラフ建築設計事務所の「ツナガル屋台」 スパイラル入口に作られた屋台テーブルと、月島の「イマジアム」側のテーブルと テレビ電話でおしゃべりして1つのテーブルをかこもう!っていう企画らしい。 しかし、準備万端でスタンバイするも、何度やっても回線がつながらず。。。結局そのまま 終了してしまったのでした。残念>< でもワイワイできたのでよしとしよう。 無料だし、全部さらっと見て30分くらい。 MOTは巨大すぎて半日かかるけど、気軽に見れるのもうれしいのです。 初めて知った作家さん、見たことあったけど認知してなかった作家さんがたくさんだ。 全部行けないのがジレンマだけど、やっぱ東京は面白いな。

ぐりとぐらとアートフェア東京

ぐりとぐら展 @松屋銀座 にいってきました。 宮崎駿氏が、「いやいやえん」に影響を受けたそうで、対談映像も流れてましたよ。 わりとこぶりなスペースながら原画や立体パネルがたくさんで、子供も大人もはしゃいでました。 ぐりとぐらといえばコレ が真っ先にうかんでしまいますが、かわいくて素敵な絵本よね。 アートフェア東京 2014 気になった作家さんメモする。 今井龍満 いまいりゅうま さん (H-ART BEAT) 日本人っぽくない絵だなーとおもったらフランスでデビューしてる方なんですね。 手がだせない値段じゃなかったし、めちゃくちゃオシャレ&かわいくて本気で欲しくなってしまった… 所属ギャラリーが杉並にある内装デザインの会社さんってのもかわってるわ。 三橋 遵 みつはしじゅん さん(FORUM ART SHOP) 展示スペースにはほぼ情報がなくどんな作家さんなのかサッパリだったんですが、 しらべてみたら京都市立芸術大学の教授だったのですね。 1月に個展やってたらしく残念。いきたかったな。 こういう類のインスタレーションはどこへいってもよく見るのですが、 この方のそれは「技術と構成力が違う!」と感じてたのです。 カンディンスキーとかミロとかクレーとかの抽象絵画がそのまま立体になったような、 難解さとかわいらしさがまざった作品たち。見たいわーーーほしいわーー。 こんな大きいのもあるんだー。見たいよーーー。 ふーおもしろかった。 ギャラリーの人たち同士挨拶したりおしゃべりしたり仲良くなってて楽しそうでした。

コバヤシタクさんと、松平莉奈さんの京都展示!!

rabukaのお知らせではないのですが、私が大好きな日本画家のふたりが 同時期に京都で展示をするそうなので、はりきって宣伝しちゃいますっ どっちも超行きたい涙  行きたいーーー!!! ◆苑 × コバヤシタク 3◆ 期間:2014.2.25~3.3 時間:10時~22時 (最終日18時迄) 場所:恵文社 一乗寺店 ギャラリーアンフェール   京都市左京区一乗寺払殿町10 地下鉄「北大路駅」下車→市バス206、204「高野」下車、 東大路通りを北上し、曼珠院道を右折。徒歩5分 ↑↑rabuka「アキノユウ」でジャケットで絵を使わせて頂いたコバヤシタクさん。 「苑工房」という生花を加工してそのままアクセサリーにしてしまうという 素敵なご実家とのコラボ展示をまた開催するそうです!! どちらの作品も世界にひとつだけの一点ものなので、気に入ったら連れて帰るべし! 恵文社のブログに展示の様子が載ってました!素敵すぎる!!! この本屋さん、CDや雑貨が沢山おいてあってビレバンより楽しいですよ!笑 もうひとつ!! 『まだ見ぬ熱帯』 松平 莉奈 期間:2014.3.4.~3.16. 時間:12時~19時 (日曜19時迄) 場所: ギャラリーモーニング   京都市東山区中野町207  市営地下鉄東山駅 まつだいらさんは、京都の若手作家さんについて特集してたサイトをみて知った方。 ↑↑↑これをみて、女性的な感性を絶妙なバランスで描いてる子がいる!と密かに 大注目してたんですが、展示告知の絵を見てもわかる通り どんどんいろんなタッチに変化を遂げていて、最近はいよいよ風格すらでてます。 古都はやっぱり日本画作家さんのメッカなのかしら。 京都在住の方はもちろん、旅行で行かれる方もぜひぜひぜひぜひ 私のかわりに見てきてくださいーーーー!!!!!

文化庁メディア芸術祭

いってきましたー http://j-mediaarts.jp/ いまさらながら↑のデザイン、佐藤卓氏なのね。 メイン会場の国立新美術館で短編アニメーション上映と、常設?展示をみてきたよ。 メモ的に印象に残ったものなどを書いておく。 でもサイト見てみるとよさげなのに見逃してる作品も多いっぽい。残念。 大賞はドイツ人のCarsten NICOLAI(カーステンニコライ)『crt mgn』。←母音がなくて読み方ワカラン 彼の作品は各所で目にしてますが、そしてどちらかというと地味な、 …いや、私的にはかなりツボな作品が多い、電気×音×光 の印象の方です。 ちなみにこちらでシェアした動画がやっぱり最高。 James BRIDLE 『Dronestagram』 無人航空機で爆撃された場所を特定してひたすら並べる。 タイトルもインスタグラム文字ってる。 これはすごく「今っぽい」なって思った。他の作品はどんなん作ってるのかな。 和田永『時折織成 -落下する記録』  ※↑のはイッセイミヤケの時の作品らしい これすごかったなー。作家さんめっちゃ若いんだね。 その場に居る人もみんなすごい注目してたし、これから楽しみだわ。 オープンリール演奏集団やってるらしいから、ライブみにいきたい。 大友良英さんなんかでぜひ!スコラとか出演ぜひ! そして、ここ最近で一番の大ヒットとなる素晴らしいアニメーションに出会いました。 姫田 真武 (ひめだまなぶ)さん!! これはマジでツボすぎる!たいていのことじゃ動じない私の脳みそが大暴れ!(謎) ギリギリすぎてどっちかというとアウトな奇抜な色使いと構成が素晴らしすぎて、 ここ2週間ほどずっとyoutubeをループしてます。大好きすぎる。 音楽のアレンジも素晴らしい。 もとの絵も見れた! ほかに10-FEETとかTravisとかやけのはらのPVもノミネートされてて素敵だった。 PVいいな。楽しそう。 おもしろかったし、沢山刺激になりました。来年もいかねば。

香川の旅 犬島編

いよいよ最終日、高松港→宮浦港(直島)経由→犬島!! おはようございます。 8:12のフェリーに乗ります。 港にあったアート的ななにか 広い。安定感。 きりん! 屋上に出てみました。寒すぎて一瞬で断念。 うひー 直島かえってきましたー。 車たくさん。 ぞろぞろ いいてんき 前のおじさんのリュックにくまちゃん。 直島編で撮れなかった、案内所&フェリー乗り場の建物。近代的。 ゆっくり待てます。 9:02に直島について急いで切符買って、9:20発の高速船で犬島とうちゃく! ロッカー(コイン返却式)に荷物を預け、きれいなおトイレを借り、 精錬所&家プロジェクト共通2000円のチケットを買って、まずは精錬所へ。 リアルラピュタのよう!!RPGのよう!!!ダンジョンのよう!!! 館内撮影きんしなり。 寺山修二をテーマにした中のアート、幻想的で怪しくて良かった。 小さな島がたくさんあって、まとめて「犬島諸島」なんだって。 ドラクエ… 整備されつつも廃墟感たっぷりの遺構 夜はぜったい来たくない こんだけ立派なのに10年しか稼働しなかったなんて、もったいなすぎる。 民家もあります。一応岡山市内なんだって。 これ、魔王とかいるよ絶対。 家プロジェクトは、使われてない土地や民家跡地を使って展示をするプロジェクト。 これから行く人も多いとおもうので、写真は一部だけ載せるね。 自然隆々。 神社でおまいり 石段がすごいつるつるでめっちゃこわい… リアル火サス劇場になるから雨の日は登っちゃダメ! 淺井祐介氏。 犬島にはほぼ犬がいなくて、猫は多い。すごいがっかり。 家プロジェクトは5か所(たぶん)あって、ぜんぶまわっても1時間くらい。 レンズ あまつぶのよう 美術館の庭にありそうな作品が昔ながらの民家の中にまざってて、なんとも不思議なかんじ。 うさぎのイスほしい。 でかい犬がいるらしい!!!急ぐ。 いたーー!!「犬島の島犬」!! でかーーい!!2万枚のタイルでできてるんだって。 船にこの子を載せて瀬戸内海をめぐり、犬島にたどりついたそうな。旅するわんわん。 精錬所が動いていたころはたくさんの人が住んでいたので、小学校もありました。 今は廃校になっしまい、岡山市立犬島自然の家としてがんばってます。 ドコモのFOMAがつながりやすくなったよ!!! 誰も住まなくなった廃墟がすごく多かった。これはまだ形が残ってるほう。 簡易郵便局があります。1日1回、回収してくれます。 Read more…

香川の旅 豊島編

2日目の昼! 豊島にむかいます。 ※「豊島 ロッカー」 というキーワードでこのブログに来訪してくださる方が多いみたいなので  追記します。(私が行った2013.12の閑散期の情報です。)  家浦港の待合所の外にコインロッカー(300円)が20個くらいあるので  大きな荷物でなければ24時間使えます。  唐櫃港にはロッカーありません。雨風をしのげる場所も2畳分くらいしかないです。  しかも船が出る時以外無人なので注意。  港から見える範囲では、コンビニはもちろんとかスーパーや食料品店は見かけませんでした。  何か困ったら、失礼のない範囲で島民の方に聞いてみるのが一番かと思われます。 小さい高速船。 30~40席くらいかな。 この船で犬島にもいけるので結構席が埋まってた。芸術祭で乗り切れない人続出ってのも納得。 豊島の家浦港についたーー!いい天気で嬉しい。 白い建物が待合所。 おだやかな漁港。 宇野(岡山)⇔家浦(豊島)⇔土庄(小豆島)の大きいフェリーもここに来る 島内バスの時間までかなりあるので、ゴハン食べるぞー! とおもったら、なんもないーーー!!! ネットの情報をたよりに歩いてみたけど、数少ないお店たちがどこもやってない>< 看板はあるのに>< 土曜日なのに>< どうして>< なんで><  おなかすいた>< お昼時なのに>< 「てしまのまど」でようやく鶏煮定食をいただきました。 普通の民家を〝改装した”お店は多いけど、おそらくほとんど〝改装せず” 古い漁具や本や食器もそのままで、情緒ある素敵なお店でした。 レモンのような実のついた木がたくさん。 港に戻って、13:38発の豊島島内バスに乗ります。 バスは一日6本、往復12本しかありません。 おつりは一切でないので200円必ず用意しましょう。 目の前は海! 途中で降りて、「島キッチン」というカフェに来ました。 会期中は2時間待ちもざらで、12時前にランチが売り切れるほどの盛況ぶりだったそうな。 おなかはすいてなかったので柿のパウンドとオリーブサイダー。おいしい。 すぐ隣にピピロッティリストの作品があったので300円で見てきた。 古い小さな納屋中で映像が流れるやつ。 ピピロさんは寝ころびながら鑑賞できるでーっかいのが東京都現代美術館の 常設になってるので、特にリスト好きじゃなければ行かなくていい…かも。 外でずっと受付してたお兄さんが寒そうだった。 みかん、20個くらい入って200円!!激安! 味見ボックスまで!超おいしかったーー。 思い返してみると、島で食べたものの中で一番おいしかった笑 民家の中を歩いて、地元民気分を味わいながら地中美術館へ。 徒歩15分くらいだそうな。 牛さん 農作業のおじいちゃん&おばあちゃんと、軽トラくらいしか見かけない。 海が青くて、おだやか。 道が途切れている・・・?! バス停発見。 「地中美術館前」。 えっ・・・! Read more…

香川の旅  直島編

直島・豊島・犬島のたび 各島へのアクセス!編 につづきベネッセ3島の旅、レポ編。 新宿発→姫路経由、岡山着。 さすがに12時間バスは初体験でした。ちょっと…いや結構つらかった…。 でもキャンペーンで片道3500円くらいだったからいいのさ。 …工事渋滞で1時間遅れたため、犬島に行く為の岡山発9:25の電車に乗れず。 1から工程を見直すことに。 大都会岡山! 謎のトゲトゲ 初日の宿が直島なので、犬島→直島とまわるつもりでしたが 黄色い電車に乗って直島に向かいます。 宇野駅。 岡山から宇野は直通電車があんまりないので、途中でのりかえたッス。 マリンな像。 船着き場まで3分くらい。 たのしみー 直島行きキップ売り場&待合所。ベンチは10人分くらいかな。小さい。 券売機あり。 いぬいぬ ふねきた! 乗るよー 階段のぼって すいてるし広い。 高松航路船は大きい。右下に「うどん県&うどん」マーク!! 広島以来の瀬戸内海。大小3~4千の島があるらしい。 ついた!直島 宮浦港!草間彌生かぼちゃ1号。 1回100円の町内巡回バス。すぐ発車だったので大急ぎでのりこむ。 外人さんが運転者さんにお金渡そうとしてて、「えーと、レイダー」「Later?OK!」 なんてやりとりが。 基本は観光用というより島民用バスなので、ちょっと遠回りしつつおばあちゃんを回収していきます。 「農協前」で降りて、本村港近くの「家プロジェクト案内所」。作品展示があったり、お土産も買える。 受付で1000円払って、チケットを買います。とてもありがたいことに、荷物は無料で預かってくれます。 ごくふつうの住宅街。地図をみながら展示会場をめぐる。 何かのブログでレンタサイクルがラクって書いてあったけど、余裕で歩ける距離でした。 ジェームズ・タレル×安藤忠雄 「南寺」 素敵でした。 大竹伸朗「はいしゃ」  安定のオオタケさん。 平日だけあってどの展示会場もほぼ貸切。 ここからは家プロジェクト周辺でみつけたものたちを。 ドミトリーホステルの塀の中にスワン。 小さなガレージで 物々交換!レトロな家具、家電、本や食器など。 私はなんにも交換できるものがなかったので写真だけ。 民家の車庫にひっそりと無人直売所!みかんを買って、食べながら歩く。 おっ おおおーー☆☆ 町役場がオシャレ 3時くらいにお腹がすいたので ここでドリアをいただきました。 民家カフェ! 目の前は海! Read more…

香川の旅 直島&豊島&犬島へアクセス!編

2013年12月、念願だった直島・犬島・豊島にいってきました!! が、調べ始めてみると閑散期はフェリーの本数がだいぶ減ってるし、あっちこっち情報が 散らばってわかりにくい上必要なことが書いてなかったりで、なかなか 「時間とお金のロスが少ない3島めぐり」にたどりつけず。 また、公式サイトのモデルコース  に載ってない行き方もあること、 実際に行って初めてわかったこともたくさんでてきたので、ここにまとめてみたいと思います。 直島なんて知らなかった!って方は、このアート諸島を開拓したベネッセのサイトもぜひ。 ※ベネッセのサイトからいくつか画像転載してしまってます><。すみません。 主要3島をまとめるなら… 一番有名で、美術館やまわるところが多くて、アクセスしやすい直島。 金沢21世紀美術館でおなじみ、SANAAの西沢 立衛さんが作った地中美術館が豊島(てしま)。 せっかく作ったのに10年しか稼働しなかった銅製錬所の遺構アート・犬島。 さて、私が最初にぶつかった問題、それは・・・ 『岡山から行くか、高松から行くか、どこに泊まるか』 直島に泊まるのが便利そうに見えますが、案外そうでもなかったり。 それぞれの良さと不便さを羅列してみます。 ◆直島に宿をとる ☆メリット ・島の非日常感があじわえる。 ・起きたらすぐアートめぐりができ、帰りのフェリーの時間を気にせず行動できる。 ・ドミトリーの宿があり、友達や話し相手がつくりやすい。 ・リゾートホテル・ベネッセハウスは宿そのものがアート空間。宿泊者だけのサービスも充実。 ☆デメリット ・宿の選択肢が少ない。  ベネッセハウスは一部屋3万~6万、食事別。館内レストランはかなり高級で2食食べると+1万~  民宿やドミトリーは(行った方のブログや口コミを見る限り)島の人の温かさにふれられるが  やや割高な印象、総じて食事の評価が低め。 ・島内の飲食店がかなり限られる。曜日によってやっていないこともあるので事前に確認が必要。 ・唯一のセブンイレブンは22時閉店。宿から近いならまだしも、ベネッセハウスからは徒歩45分くらい。 ◆高松を拠点に動く ☆メリット ・空港から近い。 ・港が近い。 ・街が栄えているのでなんでもそろう。 ・夜ご飯に困らない。 ・うどん食べれる。 ・安いビジネスホテルもあるので、宿代をおさえられる。 ・豊島や小豆島への直通フェリーが出ている。 ☆デメリット ・岡山から来る場合に比べ、フェリーに乗る時間が長め。 ・各島への行き来に時間がかかり、フェリーの本数も限られる。  (直島発の最終は フェリー17時、高速艇19:25。岡山方面の宇野港行きはもっと遅くまである。) ◆岡山を拠点に動く ☆メリット ・新幹線がとまる。 ・高松と同じく宿や食事に困らない。 ・パフェの街。 ・いわずとしれた大都会。 Read more…

六本木クロッシング2013

六本木クロッシング〔アウト・オブ・ダウト〕展@森美術館 森美術館はけっこう好きなのです。 大きすぎず小さすぎず、疲れないサイズ感と、高い天井と、 駅が近いのと、55階にあるので展望室も入れるのと、音声ガイドが無料なのと、 なにより!火曜日以外22時まで空いててくれる便利さが本当に素晴らしい。 今回も夜にいってきました。 一部をのぞき写真OKだったのでちょっとアップ。 ピンボケしまくっててごめんなさい。 残念なことに森美のサイトには一部の作品写真と、参加作家名の羅列しかなくて どれが誰のものだったのか振り返れなくなってしまいました。 間違ってたらごめんなさい・・・ 小林史子 横に人が映ってますが、すごい高さのイスの山。圧巻。 サイモン・フジワラ イギリス生まれドイツ在住だそうな。 朝海陽子 こんなふうに部屋にかざりたい。 柳 幸典 砂で作った世界の国旗をつなげて、中で蟻を飼って巣をつくってもらった作品。 これ、10日前に香川のベネッセハウスミュージアムでまったく同じのを見てたので デジャヴ&「東京で見れるんじゃん!」と拍子抜け。 「犬島プロジェクト」 こちらも行ったばかりだったので個人的にタイムリーな作品。 島の一部をまるごとアート作品にするって、それを任されるって一大プロジェクトだよなぁ。 犬島凄くよかった。また行こう。 田島美加 アメリカ育ちで、向こうで活動している方。アクリル?の壁紙作品がきれいでした。 待ってました、泉太郎!!! 動物×目 どうしようもなくゆるい木のロボがカメラをもって街を徘徊、 どうしようもないゆるい映像をなんともいえない気持ちで眺める楽しい作品。 やっぱり好きです、泉太郎。 若手~中堅作家さん中心ですが見たことないものがたくさん見れたし、 それぞれ個性的で楽しい展示でした。 (この記事を書いたのは14年3月…記録のためなのでブログの日付は行った日にしておきます)

レオニとグルスキーとその他

レオ・レオニ 絵本のしごとだいぶ前ですが。わたくしレオニのことはほとんど知らずに行ったんですが、これがめっちゃよかった。配色もキャラクターも作品のテーマも、レオニの人間性と技術がぎゅっとつまってて見てて幸せになれました。いろんな手法で描かれているのに一貫してるし、どれもすごいイイし、bunkamuraで見た中では一番じゃないかしら。ちょうど人も少なめのときに行けてよかった。 アンドレアスグルスキー@国立新美術館完全に持論ですけど、ちょっと癖があって、ゴロが良くて、でもすっきりした名前のアーティストはアタリが多い気がします。「クリスチャンボルタンスキー」 とかね。口に出して言いたくなる。笑 というわけでグルスキーは感動しました。優れた写真は絵画を凌ぐ。ますますドイツに行きたい。ドイツドイツ! アートがあればⅡ@オペラシティアートギャラリー泉太郎の作品がある!と聞いてかけこんでみた。9人のコレクターのシリーズだそうな。なにしろ(いい意味で)ごちゃごちゃだったのでどれがどれかよく覚えてませんが、割とメジャーでテッパンな作家さん~超若手までいりまじったコンピ的な内容。 西野達の壮大な悪ふざけも、泉太郎の少年性も、会田誠のやっちゃった感も(それを選んで買っちゃったところも)変わらず素敵。 ~忘れないタメmemo~・エドガー・マーティンズの写真もっと見たいけど、日本では本出してないのかな?・時計がめっちゃ並んでるやつがすごく良かったんだけど名前がわからなくて、いくら調べても誰のやつだったかわからなかった。たぶん中原浩大さん。・竹川宣彰の地球のやつも好きだった。

ルーベンスと木彫りと浅草

ルーベンス展@bunkamura一番最初にかざってあった自画像がすごく好きでした。美術館でときどき目にしてたんですが、ネロが死ぬだけあってこの方の絵は格別。版画のクオリティが版画を超えててすごいし。でもやっぱり「ザ・ルーベンス!」ってくらいの有名な絵は渡って来ないのよね。本場にいかないとなぁ。 Who By art @渋谷西武ギャラリー所沢ビエンナーレでファンになった、「木彫りでなんでもつくっちゃうアーティスト」山本麻璃絵さんの作品を見に!  念願の自販機~~!他にも新作がいくつか見れて大満足。ほんとによくできてるし、かわいい。池袋の西武にも巡回するそうなので、みんな見に行ってほしい! 京都芸術センターで見た方が浅草で展示してると知って行ってまいりました!浅草の川の景色を絵にかいて、同じ景色の映像と重ねて一日の移り変わりを表現しています。大きいプロジェクターで見られてよかった。 余談ですが、アサヒアートスクエアのHPがすごく見難い涙私の見方が悪いのかなんなのか、ほしい情報がなかなか見つからないです。大きいイベントはともかく、小さい企画については詳細がぎりぎりまで決まらないのか、結局アップされてなかったりする。(見つからなかっただけかな?)展示の告知画像も見当たらなかったので過去の動画をのせてみる。

梅佳代、21美 ほか。

梅佳代展@オペラシティアートギャラリー説明不要ですね。写真家というよりアーティスト。天才すぎる。ほんとに現代のアラーキーだなー。誘ってくれたKちゃんありがと!私も子供みたいな破天荒な大人になりたい。…あ、梅さんを破天荒認定しちゃった… TrinhBuscher個展@東京画廊銀座に用事があったのでちらっと寄ってみたやつ。「世界の大都市の3キロ四方の俯瞰地図を、精巧なエッチング技術によって 二次元のステンレススチールに落とし込む作品」。 いわれなければどこなのかわからないくらいのさらっとしたシルエットだけど、ちゃんとぞれぞれの街に個性があっておもしろいし、ステンレスのシンプルさと作品の緻密さとのギャップもよかった。おうちにほしい。 内臓感覚@金沢21世紀美術館 そろそろ金沢でしょ、って感じで行ってきました。↑の画像の、ビルヴィオラの作品が見たくてめっちゃ楽しみだったんだけど、館内をひとまわりしてるうちに死ぬほどお腹がすいちゃって、せっかく上映してるブースに入ったのにすぐ出てきてしまったというアホっぷり。 志賀理絵子さんの生プリントみれたのはうれしかった。ルイーズ・ブルジョワ?は六本木ヒルズのママンの人だったのか。 でね、MOTの常設でおなじみピピロッティ・リストの作品、360度大画面に映像が流れるのね。草原とか、水とか、花とか、そういうのなんだけど、白人女性のハダカのドアップもいっぱい流れるのさ。よくある表現だし、大人な私的には全然アリだったのだけど、校外学習で来たっぽい中学生男子たちが、入って早々そそくさ出てっちゃうのが可哀想だったーー。そりゃ刺激強すぎるよね(涙)一緒のグループの女子と一緒になんて見れないわよね>< ちなみにピピロッティリストさんの別の作品。 石川旅行レポは別の記事にしまーす。

4月の滋賀

京都編はこちら 翌朝、早い時間に電車に乗って、大津でレンタカーをゲット。 膳所駅。読めない。 へんなのみっけ そして。 京都で活動している素敵すぎる画家さんたちを乗せて、レッツドライブ!!! ついたのは、なんとか運動場と、奥にはド派手なラブホ街。 あ、ちがう。その運動場に隣接してる・・・ 佐川急便の佐川さん所有、佐川美術館!! なんか浮いてる! ここには、日本画の巨匠、平山郁夫の作品と、彫刻の巨匠、佐藤忠良の作品がたくさん。 同行してくれたお二人が、素人では知りえない技術的なことや時代背景やもろもろについて 話してくれて、なおかつアーティストらしい鋭い感性(っていうと安易な表現だけど)で 率直な感想を述べあったりしてて、普段の何倍も楽しめました。 豪華ガイドに感謝 笑。 樂吉左衞門館にいく途中に、謎のシアター空間。 ここでライブしたい。めっちゃしたい。せめて弾き語りたい。 そうそう、その樂吉左衞門さんの陶器作品が、もう半端なく素晴らしかった。 器とかよくわかんなかったけど、そこらのちょっとした作品とは格がぜんぜんちがうわ。 展示の手法も贅沢で素晴らしかった。作品のためだけ、楽しむためだけの空間。 常設でないとあれはできない。なみなみならぬこだわりを感じました。 舞台側。すごいの。空気がちがう。すごく良い場所なの。 感動しまくって移動! さて、近江八幡。 車をとめて、歩く! 地元の牛乳、おいしそう。 どーん! つきました!ボーダレスアートミュージアムNO-MA アールブリュット=アウトサイダーアートをメインに展示しているギャラリーです。 数年前のアールブリュットジャポネ展 でめっちゃ感動して以来、ずっときたかった場所。 本日はこちら。 偉大なる(未来の)日本画家のおふたり! あ、中は原則撮影禁止ですが、古いお屋敷を改装した、古いけどおしゃれな場所でした。 土壁と、古い柱でさえアートのよう。 おにわ。 2階に丸いちゃぶ台とミニライブラリがあって、小一時間のんびりしちゃった。 そして・・・ さくさく運転して、あっというまに夜になって、京都で解散して、帰路につきました。 今回も往復高速バス、1泊4日!満喫したーーーーーーーー 遊んでくれた皆様に感謝です。 また遊んでほしい!!!

突撃!ロスコさん!&BLACKS 川村記念美術館

BLACKS ルイーズ・ニーヴェルスン | アド・ラインハート | 杉本博司@川村記念美術館 2月に行って、書いたつもりですっかりわすれてました…。 ロスコに会いたい!!ロスコルームに行きたい!!欲求が抑えられず千葉へ。 黒をテーマにした3アーティストの企画展。 ルーイーズ・ニーヴェルスン 鉄のような真っ黒い箱たち。 照明をほとんどつけない暗闇演出の中、重厚感ある大型作がドカドカ並んでいるさまは壮観。 貸切のような静かな空間でたっぷり浸ることができました。 しかし普通の明るさの中で1つ2つ見ただけの人と、これだけの良い演出の中で 見た人とでは感想が全然違ってきそうだ。 まさに「作品のための」展示。素晴らしい。 (Wiki :捨てられた家具のような日用品の廃物などを集め、これらを切り刻んで黒く塗り、  黒い箱の中に入れて寄せ集めた、(アサンブラージュ)の作品が中心である。) 杉本博司 うーむジャパニーズ現代大御所。 世界のいろんな劇場で、上映中シャッター開けっ放しで撮ったものらしいです。 はじまりと、おわりと、ぜんぶを1枚に。写真だけど写真じゃないような、不思議な感覚。 アド・ラインハート はい、真っ黒!!!!!! そう、真っ黒!!!!!! 抽象表現主義画家だそうな。まったく意味わかんないけど好きです。 真っ黒の中に何かを探し出したくなります。 こんなのがアート?って聞かれたら「本人がそうだっていうんだからアートなんでしょうよ」 程度の感覚しかありませんが、私は好きです。 そしてロスコルーム。 しあわせ。ここに住みたい。でもここに生活感出たら台無しだな。 大富豪と結婚してこの部屋を買い取ってもらおう。 川村記念美術館はやっぱりすごくいい。 森の中にあって、素晴らしい作品がたくさんあって、人が少ないのでじっくりゆったり楽しめて、 ほんとにいいわー。また行きます。

アートと音楽@東京都現代美術館

「アートと音楽 -新たな共感覚をもとめて」@東京都現代美術館 http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/138/ 冬ごもりに近いくらい展示に行けてませんでしたがそういえば書いてなかったので一応。 …とはいいつつ結構うろ覚えだな。坂本龍一総合プロデュースだそうな。 セレスト・ブルシエ=ムジュノ 「クリナメン」 これ良かった。 広ーい部屋の青い池に沢山の手作り陶器が浮かんでて、水の流れにまかせながら ぶつかってカンカン音がするやつ。水モノ+音の安定感。 途中、現代アートにまざってカンディンスキークレーとかジョンケージ?がナチュラルに 混ざってたんだけど、よくある展示の「創世期コーナー」的な扱いにしてないところが面白かった。 でもやっぱり歴史ある作品の輝きは違うなって思う。なんとなくね。 安定の大友さん。 昨日NHK「スコラ」にも出てましたが彼の「みんなで共有、みんなで音楽」的コンセプトと、 繊細かつ温かい人柄に改めて脱帽。実のところ大友さんの作品を 詳しく知ってるわけじゃかったりするエセファンですが、彼のコンサート行きたいなーー。 カールステンニコライ ミルクに異なる音の振動を送って現れた波をうつしたもの。だそうな。 でもでも!ニコライさんはやっぱりこれが好きです。 マジ嶋田さんがかっこよすぎる。…え?ワタシ嶋田さん目当て?

写美と東京駅

ちびちび。 正月。 ずっと見たかった「ハーブ アンド ドロシー」がなんと無料で上映されると知って 東京都写真美術館へ。 朝から並んで、無事に整理券をゲット。 本当にアートとアーティストへの情熱がすさまじくて、 「どんなにお金に困っても作品は売らない」というかっこいいご夫婦。 どんなに地位やお金があっても、愛情に勝るものってないのね。 『映像をめぐる冒険vol.5 記録は可能か。』東京都写真美術館B1 さらっと見てしまったけど、一つ一つの映像は面白かった。 千葉出身なのに成田空港建設、滑走路増設の反対運動がいまも続いているとは知らなかった。 『始発電車を待ちながら』東京ステーションギャラリー クワクボリョウタ氏の作品があると聞きつけて行ってきました。 若手アーティストたちとはいえ、どのアイデアも面白かったし、出来ばえも見せ方もなかなか。 ↑別の作品だけど、クワクボさん。 ギャラリーの各所で外の景色を見ることができます。 生まれ変わった東京駅の内側に入ることができる隠れ?スポットかも。 ひといっぱい。

「天才でごめんなさい」展

森美術館 会田誠「天才でごめんなさい」 ※18禁部屋もあるよ! 日本を代表する現代美術家でありながらやたら素朴で腰が低くて、それでいて豪快、 そして超がつくド変態の酒飲み!!! 常になんだかよくわからない若者や、なんだかよくわからない大人たちと絡んで ふざけきった作品を世に生み出し続けているお方。 これまでもちょこちょこ作品を目にはしてましたが、改めて一つ一つみてみると すべてにおいてクオリティが高くて、発想のとびぬけ方も圧倒的でした。 はっきり言って…贅沢すぎる才能の無駄遣い!!!!!!!!!!(褒め言葉) 詳しくは書かないでおきますが、行けばハッピーになれます。無敵になれます。 世の中の決まり事がどうしようもなくくだらないものに見えます。 久々ヒットのおすすめ展示★ 連れてってくれたマリちゃんありがとう! 考えない人 「ロダンの 考える人 はウ〇コしてる人にみえるので」だそうです…

みずとつちをすこしだけ

佐渡ライブのついでに水と土の芸術祭に行きました。 あまりに暑すぎてあんまり周れてない&写真あんまとってないのでちょっとだけ。 ありがたいことに12月まで会期があるので、もっかい行くつもり。 西野達 「知っているのは俺だけ」 もはやほぼドイツ人の西野さん、やっぱり素敵。 別会場で「知らないのはお前だけ」って展示もあるので次回いきますよ! メイン会場は 漁協組合の事務所を改装していて、昭和の趣たっぷり。 子供たちと一緒に作品を作るイベントもたくさんあって、この日もいっぱい子供がいた。 大友良英&飴屋法水たち 大友さんの作る不協和音はなんで気持ちいいのかしらね。 信濃川の上に建てられたバンブーハウス 酷暑でヘトヘトでとびこんだら、とっても涼しかったのでお昼寝したった。 おもしろ半分製作所 すごいおもしろかった!!!! 小さなラビリンスになってて 屋上に「森」があって、看板はずばり「アジト」! はー まじでーーー 暑かったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー