ベルギー

7月のベルギー旅行5 ブリュッセル 後編 街散策とグランプラスとドンキーコング

※当時の記事が消えてしまっていた為、復旧させました (2022年1月8日追記) もう少し上手にまとめる能力がほしい… というわけでなぜか5回に分けて書いてますベルギー旅行、ついに最終章です。 宿にて あまりに素敵な服を着ていたので写真撮らせてもらった。ボトルの大きさも相まって惚れてしまいそう。 バックサイドも素敵!「どこで買ったのかもう覚えてない」とのこと。 ドンキーコングのこともちゃんと知ってるそうな。最高すぎる。 荷物をまとめてチェックアウト ずっといい天気。 Palais de Justice(ベルギー最高裁判所)の前の広場は眺めがいいと聞いたので行ってみた 凄く良い! 坂の下に行けるエレベーターがあった 大工事中ですが、裁判所の中も一部見学できるので入ってみる 観光です、と告げると荷物検査と金属チェックを案内され、中へ。入場無料。 映画か! 凄い迫力 誰もいないし怖い ドア重そう 私がやりました…と言ってしまいそう 二階から見下ろす ごちそうさまでした 地下鉄へ。 オススメと言われたカンティヨン醸造所へ行ってみる。 街の中心部のごく普通の住宅街に突然あらわれる。 入ったらなんとここを教えてくれた韓国人の男の子が居て一緒にビールを飲む。フルーティで 超おいしかったー(といってもお酒弱いんで全部飲みきれませんでしたが) あれ…名前くらい聞いておけばよかったな…。 ちなみにこのエリアはまぁまぁ治安悪い。ベルリンを彷彿とさせる放置物… よい建物 かわいいお店も増えてきた またグラン・プラス 憩いの場です の中にある市庁舎へ。残念ながら予約制&見学できる日ではなかった。 アーケードの中のほうのピエールマルコリーニ。 またフリット。私、フライドポテト大好きなんです… 劇場 というわけで最後はブリュッセルをウロウロリピート。 窓に映る空がとてもきれい 飛行機まで時間があったので、街と反対方向に歩いてみた 素敵な教会… が、浮浪者や物乞いがそこかしこに居て明らかに雰囲気が悪くなってきたので退散。 君子危うきに近づかず…ですよ!←言いたいだけ 華やかなイメージのブリュッセルですが、ホームレスも沢山居るし移民も多いしコントラストの激しい街でした。 車窓から…やっぱりヨーロッパって平らな土地だな。 長くなりましたがこれにてベルギー旅行全部まとめおわりましたー。 読んでくれたひとありがとう。 他の記事 7月のベルギー旅行 ブリュッセル 前編 中編 7月のベルギー旅行 ゲント   前編 後編

7月のベルギー旅行4 ゲント 後編 美しい街並みとケバブ

凄く暑かった 中世の街並みそのまま。 狭い町中をトラムが走り回ってて楽しい。あれ…今書いて思ったけど、トラムってどれくらい一般的な言葉なんだろう。一応言うと路面電車のことです。。。もしかして私…ヨーロッパにかぶれてる…?!汗 Provinciaal Cultuurcentrum Caermersklooster カーマスクロースター州立芸術文化センター…?(日本語に訳されてるサイトがなかった) ”The friary church was purchased by the City of Ghent in 1881. The municipal authoritiesfound a variety of uses for it and at various times it served as an archeological museum,a museum of anthropology and even as a place to store opera scenery. A century later, in 1981, after the Province of East Flanders bought the rest of the friarycomplex, the City exchanged the church for the second quadrangle and the sacristy.In 1998 the Provincial Council opened the church to the public as an exhibition venueunder its present name, the Caermersklooster Provincial Cultural Centre.” (official website) ”この修道院は1881年にゲント市が購入し、考古学博物館や人類学博物館、はてはオペラの舞台装置保管庫など様々な用途に使われ保存されてきた。一世紀後となる1981年に東フランダース州が付随する建物を買い取った後、市は教会と引き換えに2つ目のquadrangle(中庭を囲むロの字型の建造物)及び聖具室を取得。1998年、州議会が公共の展示施設としてカーマスクロスター州立芸術文化センターをオープンさせた。” …てな感じらしいです。宗教用語まじわからん。sacristy(聖具室)なんて使わんし、quadrangleなんて日本文化にないから訳しようもないわ。疲れるけど勉強になるので今後もやってみよう。 展示はこちら。”資本主義の誕生〜フランドルの黄金時代〜”すごく面白かったです。もうあんまり覚えてないけど…汗    超入りにくい入り口でしたが中は素敵でした。手元に写真が残ってないってことは撮影禁止だったみたい。 フランドル伯のお城発見 騎士のおじいさま ひとまず入ってみる 「砦」という言葉がよく似合うRPGのような建物入場10ユーロで面白そうだったのだけど、美術館3つも回って疲れていたのでパスしてしまった。ゲントはまた必ずリベンジしたい。 […]

7月のベルギー旅行3 ゲント 前編 – ブリュッセルから日帰り!美術館とバーフ大聖堂とお祭り

ブリュッセルから特急で30分ほどの街、Gent(ゲント/ヘント)。これがもう超素晴らしくて、たった一日だけでしたが2回に分けて書こうと思います。 寝ぼけまなこで出発 切符売場で時間指定なしの往復券を購入。 中央駅 車内はこんなかんじ ベルギーは、土日なら鉄道の往復切符がなんと半額になるのです。たったの10ユーロでした。 ベルギーのような小さな国でも、少し行くとのどかな風景が広がる。 Gent駅ついたよー そのまま乗るとBrugge(ブルージュ)というこれまた素敵な街があるらしいのだけど、今回は泣く泣く断念。 Gent駅かっこいいいい かっこいいいいい 駅を出ようとすると…凄い人。何かの団体らしい。 目の前にトラムの駅があり、15分くらいで市街地に行ける。 が、私は歩いて美術館に向かう 誰もいない公園 い・・・・いぬ???? 15分強歩くと、2つの美術館が並ぶエリアに着く。 まずはMuseum of Fine Arts Ghent​(ゲント美術館)へ。 12ユーロのコンビチケットを買うとここ(MSK)、Caermersklooster(元修道院のギャラリー)、 Saint Bavo’s Cathedral(聖バーフ大聖堂)の3箇所に行けてお得。 さっそく犬を探す 猟犬の歴史が古いみたい はっっっっ   こ、これは… 貴族がよく首につけてるやつ!!!!1600年代の現物!! 現代アートエリア 手を刺繍 すぐ向かいのS.M.A.K.(ゲント市立現代美術館)へ。駐車場でおじいちゃんがバイオリンを弾いてたんだけど、それが凄くうまかった。感動した。 入場8ユーロ 今やってる企画展  Zvi Goldstein Mario Merz Vedran Kopljar きれいなランプ…しかしよくみると… パン!!!!ほんもののパン!! パンめっちゃ光ってる アニメーションがあった。 Tom Hallet ひととおり楽しんで、カッフェで休憩 カッッッッッフェといえばケーッッッッキ。 さて、市街地まで徒歩20分ほどらしいので歩くことに。 あれ…鳥さん死んでる…デジャヴ… てくてく 人が居ない  おかしいな しかし街並みはとても良い ずんずん いちいちかわいい 川をこえる 人が増えてきた日曜なのでお店は全然やってなくてちょっと残念 中心部に来ました!高い塔がバーフ大聖堂 おもいっきり工事中 でも中は入れる 館内撮影禁止。とっても素晴らしかった。特に地下は16世紀建造時そのままの部分が残っていてタイムスリップしたかのよう。別室で厳重に保管されているファン・エイク兄弟の祭壇画「神秘の子羊」もさっきのコンビチケットで見られました。日本語音声ガイドがあったし、日本人も結構居た。 街は大きな音楽祭がやっていて、そこらじゅうで演奏や大道芸が。 ゲントの鐘楼 上に登れるらしいけど今回はパス。 Pee for Science!! ってどーゆーこっちゃ Peeコーナー ほんと建物が素晴らしい 歩くだけで楽しい街。 あれ、気づけば結構長くなっていた。後編に続きます。

7月のベルギー旅行2 ブリュッセル 中編 – 軍事博物館、グランプラス、チョコまみれ

あいだに行ったGent編はまた別で書きますわ。 朝食付き! 野菜はないけど、バナナかりんごはあった。ミューズリーやパン、ハムなど。 豪華ではないけど、チーズがおいしくて最高でした シャワールームと洗面台 今回のホステル、予約の時はドミトリー6人部屋をとったはずなのに、来てみたら3人部屋。 どうやらダブルブッキングしてたらしく、フランス人のおばさまと相部屋でとっても快適で、 最後の一泊はまさかの私一人だけ。思いがけず贅沢な滞在となりました。 そうそう、共同キッチンで沢山のビールを飲みつつ細かくメモしてる人が居て、話しかけたら ビールの醸造家を目指しているという韓国人だった。これからカナダの学校で学ぶことになっているそうな。 ベルギー中心部のカンティヨン醸造所がピカイチだと教えてくれた。 さて外に出る。中央駅の周りは大工事をしていて、やっぱりバスが何本か運休していた。 バス待ちの際、フランス語ができるというツーリストが同じく困っていたので聞いてみたところ 「工事中っていう注意書きはあるけど、どのバスがどこで止まってるかの説明が一切ないわ」と憤慨していた。 工事現場をくぐりぬけて駅へ 地下鉄で EU本拠地ビル! EU! 特に何も開催されていないらしく誰もいなかった そこから歩いて15分ほどで、Parc du Cinquantenaire(サンカントネール公園) 大きな門 凱旋門と呼ばれているらしい。ベルリンのブランデンブルグ門と似てる。 くぐるとなにやらおしゃれな車がたくさん並んでいる レトロおしゃれカーが勢揃い。奥の建物は車博物館になってた。 愛好家が揃うイベントだったみたい みたことないルノーちゃん 反対側には大砲…えっ大砲? 王立軍事歴史博物館。5ユーロと安かったのでどんなもんかと入ってみた。 わあああああああああああああ ええええええええええええええ ふええええええええええ 多い!!!!多いよ!!! 詰め込みすぎじゃないですか… おなかいっぱい。 最後に飛行機たちを見て、空腹のあまり退散。それでも1時間半くらい居たかな。 第一次、第二次大戦中のヨーロッパ各国の軍事用品や軍服が沢山集められていて、 いやはやすごいボリュームと迫力。マニアはたまらないだろうな。 ちなみに欧州のトイレにあるエアタオルは大体ダイソン製。 近くのトラム駅で待つ こちらのトラムの吊革は本当に革製。かっこいい。 友達にオススメされたブリュッセル名物「フリット」を食べにFlagey(フラジー)広場へ。 かわいい教会やカフェが並ぶ人気スポットらしい FRIT FLAGEY 人気店らしくずっと並んでた 超おいしかったーーーーー!! フリットってなんだろうって思った方、はい、いわゆるフライドポテトです。 さて、チョコを買うべく市街地へ戻る。 ついに来たグランプラス! きれい。7月ということで凄く混んでた 豪華な装飾。ベルリンでは見たことないわ。 団体客がわいわい みーーーーーーーーーーんな写真撮る。私も撮る。 豪華な犬! Galeries Royales Saint-Huber ギャラリーサンテュベール 欧州最古のアーケードだとか。 どきどき すごい!!おしゃれ!!!!ディズニーみたい!!!!(なんでもディズニーと結びつける) ピエールマルコリーニ、ゴディバ、ノイハウス、コルネなど、高級チョコレート店が沢山。 試食もあったりするのだけど、高級なチョコって一個の満足感が半端なくてあんまり食べれないの。 スーパーも寄ってチョコやトマトやパンを購入。物価はドイツより少し高い。 ブリュッセル、メインの観光地は歩いてもまわれるので1泊2日くらいでちょうどいいかも。 博物館や美術館にみっちり行きたい場合は長めに滞在しましょ。 ホラーをおすそわけ。

7月のベルギー旅行1 ブリュッセル 前篇 マグリットとレンブラントと王立美術館

あれからどれだけ経ってるんでしょうか…ともかく書き始めます。 おなじみライアンエアー。すっかりファン。 ベルリン⇔ブリュッセル 往復22ユーロの旅(その時のレートで2600円ほど) 空港ついた!ラウンジ使えるカード持ってたので潜入。ラウンジって基本、出発or乗り換える人用のスペースなので到着時に使えるかどうかは聞いてみないとわからない。ここは普通にOKしてくれた。 朝ごはんいただきます。 EU内フライトの場合、到着ゲートが出発ゲートと繋がってて免税店やレストランに直接行ける空港が多い。 とっても混んでた。 ロケット 駅に向かう 事前調査が甘く、市街地までの切符の買い方がわからない…しかもやたら高い… 売り場の人に聞くと、一番安いのが電車で往復14ユーロ?だそうな。渋々払う。 あとで調べたら、時間はかかるけどバスなら往復8ユーロくらいで行けたらしい。 高いかわりに快適でした。ものの15分ほどでターミナルの北駅に到着。 さて。 googlemapさんがよく働いてくれる。行き先を指定し、乗り放題切符のようなものを買ってバスに乗る。 改札でICカードをピッとしてバス停に向かう… が、、、バス来ねえ・・・・ 電光掲示板に「○○番 ○分に到着」って書いてあるのに…30分以上待ってもこない… 一度戻って切符売場の人に聞くも、「そのバス停と番号で合ってる」と言い張る。 …何かがおかしい。。 同じバスを待っていた人も困っていて、そこら辺にいた別のバスの運転手に聞いたところ 「○○番、朝は走ってるのみたよ。よくわからないけど」と曖昧な返事… 40分経過…あきらめて他のバスで迂回しようとしたら 運転手「その切符じゃ乗れないよ。管轄が違うんだ」 …沸騰する脳みそをやりこめながら地下鉄へ。 あとでわかったんですが、駅周辺の大規模工事が原因で、乗りたかったバスは経路を変更していたのでした… いや、なんで誰も知らないの…? 適当なベルリンより更に適当で複雑なブリュッセルの交通システム恐るべし… 直前にフランスで大きなテロがあったせいか、街全体が厳戒態勢。駅や空港、人の集まる場所には 大きな銃をもってバッチリ武装した兵隊さんが沢山居ました。 なんとか宿にたどり着く。 凄く時間をロスした。事前準備も足りなかったなぁ。 Youth Hostel Jacques Brel 中庭があったり プレイルーム?があったり。 地下にロッカールームがあるけど鍵をかけるにはマイ南京錠が必要。 持ってない人は受付で3ユーロ?くらいで買うシステムだけど、ホステルではよくあることなので 私は優雅にマイ南京錠でロック! 私が買ったのは地下鉄、トラム、市営バスが乗り放題のチケットだったらしい。 皆さんに警告したい。黄色いカラーリングのバスは別の会社!涙 美術館が沢山集まる王立広場へ すごい… あふれる中国感(失礼) ベルギーワッフル!アッツアツで普通においしかった。 ベルギー王立美術館 地下でつながっているマグリット美術館など、4館の常設セット券(€13)を購入。 とっても広い。1400年台以降の素晴らしい西洋画〜近代・現代アートまで揃います。 特にピーテル・ブリューゲルのコレクションが多くて楽しい。 ニュウドウカジカみたい。 ひとつひとつ、とっても素敵なんですが…何百点も見てるともうなにがなんだかわからなくなってきて 絵の中の犬を探し始める もう犬しか目に入らない 犬って…本当に素晴らしいですね 二階には大好きなレンブラントさんもいらっしゃった 階段ホール マグリット館へ いやぁとっても良かった。 こっそりトイレにもマグリット! 企画展はAndres Serrano 4館セット券では一部のみ鑑賞可。 ホームレスの名前と写真。 どんな人にも名前があって、歴史があるんだという説得力のあるテーマ。とても良かったので企画展にも行きたかったけど、膨大な情報量に若干疲れていたので断念。 チョコレート屋さんだらけのグラン・サブロンエリア。 素敵なショコラティエやレストランが立ち並ぶ。 花に包まれたビル ピエール・マルコリーニ 少し日本語の話せる店員さんが居た。各国のお客さんが来るので勉強してるらしい。プロだなぁ。日本に輸入されるチョコの関税はとっても高いらしい。 いくつかお店をまわりましたが、ブリュッセルのショコラティエの平均価格は100グラム6〜10ユーロ。日本で同じクオリティのモノを求めると2倍かそれ以上するのでとってもお得。 ベルギー在住の知人が薦めてくれた「Passion Chocolat」日本で買えないお店のひとつ。 もちろんおいしかった。 ドイツよりも華やかなビルが多い チョコレート広場?にある素敵な教会 結婚式が行われていました。 幸運にも、パイプオルガンの生演奏と合唱を聞けました。 パート1はここまで。

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