セルビア旅行 – ハンガリー式アールヌーボーの街 スボティツァ& パリチ湖 前編

滞在日 : 2022年9月26日 セルビア旅行ハンガリー式アールヌーボーの街 スボティツァ& パリチ湖 前編 長距離バスを使い、セルビア最北端、ハンガリーとの国境に面しているスボティツァ(Subotica)に行ってきたのでご紹介します。 なお同居している大家おばあちゃんが『近くにある湖が綺麗だよ』『街中にすごいキレイな教会があるよ』と教えてくれたので、その2つだけはなんとしてもおさえねばなりません。楽しみー! Google Map埋め込みしてみました。ノビサドからの直線距離は約105キロ。自分の車があれば1時間半くらいですが、なんとバスで2時間半かかりました・・・。 もうすっかり慣れたノビサドバスターミナル。チケットはオンラインで買ってあったので、入場券(130din = 約160円)を買って入ります。 ゲートの人が毎回『○番にバスが来るよ』と教えてくれてとても親切。しかし・・・停留所はふきっさらしなので真冬は寒そう・・・。 わかりにくいけど、バスに乗り込んだ図!往復チケットは1,400din(約1,800円)。 途中にある小さな街に全部停車 + 降りたい人が降りたい場所で降りていくので、105kmの距離なのになかなか到着しません。東欧でバスに乗るとたいてい遅れるので、余裕を持ったスケジュールにしておきましょう。 Suboticaバスターミナルにつきました!そうそう、途中で隣に乗ってきた上品なおばさまが英語で話しかけてくれて、『パリチ湖に行くなら、バス6番に乗るのよ』と教えてくれました。めちゃありがたい・・・。 Wifiマークがあったのに、運転手さんに『Wifiはナイ!』と言われました。ウケる。セルビアバスはボロボロの車体が多く、今回もなかなかの年季の入りようでした。 街に繰り出します! 1941年ナチに対抗し、ここで亡くなったパルチザンの名前が刻まれた祈念碑。 道の向こう側にもモニュメントが。 バスターミナルは市の中心部からちょっと離れていることが多いので、Google Mapを見つつ進んでいきます。 たいてい看板に “Center” と書いてくれてる。 かわいいビルが沢山あるけれど、ボロボロ気味なのが東欧エッセンス。 なんと!!目の前のバス停にちょうど6番がやってきたので飛び乗りました!!イェーイ!! バス1回110din(約135円)。扉に大きく(手書きで)値段を書いてくれてたお陰でスムーズに購入できました。てか、この小さい切符めっちゃいいね・・・ノビサドのバス切符は20cm以上ある無駄に長いレシートで、機械の動作も遅いし運転手さん大変そうなのよ・・・。ベオグラードは電子カードが普及してるのに・・・。 降り方がわからねぇ・・・ 先に降りる人の動きを注意深く見ていると、どうもドア上部のボタンを押して扉を開けてるっぽい・・・。 Moovit というリアルタイムバスアプリを使いつつ、丸いボタンもちゃんと押して目当てのバス停で降りられました。 うーん・・・? すごい田舎っぽいぞ?? パリツ湖に続くメインエリアのはずですが、小ぶりの商店街とスーパーが並んでいるのみ。まぁ、小さい街だもんね。 立派なゲートを抜けて湖に向かいます。 (なぜかナナメ気味) かわいらしいデザイン。 1910年築 Water Tower。ハンガリー式アールヌーボーデザインの文化遺産だそうです。 湖に続くエリアはきれいな公園になっていて、かわいいものがいっぱい。 ええ・・・ここ本当にセルビアですか・・・?←失礼 えええ・・・?ここ本当に・・・ ←しつこい わかった!! ここは、セルビアじゃないぞ!!!ハンガリーや!! Read more…

2022年夏 2ヶ月ヨーロッパバックパッカー旅まとめ THE 持ち物リスト!

前回の記事、2022年夏 2ヶ月ヨーロッパバックパッカー旅まとめ スケジュールとかかった費用 につづき、今回は持ち物について!ウェイ! 数日前に行ったセルビアSuboticaがすごく良かったので早く書きたい・・・その前に行ったボスニアとベルリンも・・・←相変わらず渋滞中。 2022年夏 2ヶ月ヨーロッパバックパッカー旅まとめ THE 持ち物リスト! 【MENU】 アラフォー貧乏旅!現地の気候や旅スタイルを再確認! 荷物制限の厳しいLCCフライトを可能にするカバン探し! 持ち物フルリスト!上着2ヶ月分の夏服と靴手洗い洗濯グッズスキンケア・ヘアケア用品防犯グッズ収納・パッキンググッズ電子機器類その他 まとめ アラフォー貧乏旅!現地の気候や旅スタイルを再確認! 初めてのバックパッカー&寒さにとことん弱い私。どんな基準で荷物を選んだのか伝えるべく、前提条件をまとめてみました。あと一応ワタクシ「女性」でして、男性とは若干持ち物が違うはずなのです(きっと)。今後バックパック旅を検討している女性のみなさまにも多少参考にしてもらえたらいいなぁと思いつつ書いていきます。 【目的地別 夏の気候】現地の気候によって当然持っていく装備も変わるので、さくっとチェック! ・ ドイツ ー 年によって全然違う。朝晩は15度以下だったり、8月で既に寒いことも。・ ボローニャ/トリエステ ー 普通に30度超え・ リュブリャナ ー 未知。比較的アルプスに近いので朝晩は冷えるかも・ パリ ー ドイツと同じか、多少暑い?・ ベオグラード ー 夏は30度超えが多い 想定される気温範囲 : 14〜35度!雨は少ない! 【旅のスタイル】 ・ 軽量!軽量!軽量! ー 体力ゼロ女でも背負えるボリューム!・ 節約!貧乏! ー 現地では極力モノを買わない!・ LCCフライト! ー 荷物の重さやサイズ制限がめちゃ厳しい!・ 格安宿ばかり! ー Read more…

家なしバックパッカー旅も終盤!セルビア ベオグラード!

滞在日: 2022年7月27日夜 〜 30日午後 ふああああああああああもうだいぶ前になっちゃいましたが、7月のバックパッカー旅もようやく終盤!いよいよセルビアへたどり着きました。 まず首都ベオグラードで3泊したのち、同じくセルビアのノビサドで一ヶ月過ごしたのですよ。まさかこのまま住むことになろうとは思っていませんでしたが*1、直前のパリと比べてかなり物価が安いこともあり、なんというかややホッとした気持ちで過ごせる感覚はありました。 ※1 2022年9月現在、ビザ申請準備中。 前回訪れてから6年、かなり発展している様子のベオグラード。当時の記憶を頼りにお散歩してみたり、新たな開拓をしてみたり・・・のんびり過ごした様子をお届けします! 家なしバックパッカー旅も終盤!セルビア ベオグラード! 1週間過ごしたフランス、シャルル・ド・ゴールからKLMオランダ航空 de FLY! ご多分にもれずやすーい飛行機をとっていたので、直行ではなくアムステルダム経由の乗継便でした。スキポール空港で5時間?くらいウロウロ。コロナの影響か一部お店が閉まってて若干時間を持て余してしまった・・・。あと物価高すぎてお茶するのもはばかられました。 日本の空港って、基本的にどこでもコンビニと同じ定価で売ってくれてるよね・・・あれが本当にありがたい。海外空港はそこでしか買えないのをいいことに平気で水1本500円するからね・・・。スニッカーズ300円とか・・・まぁ”とれるとこからとる商売“も、もう少し日本にあっていい気もするけど・・・。 なにやら名物っぽいカフェがありましたが、めちゃめちゃ混んでたし高そうだったしパス。嗚呼、貧乏旅ィィィ!ひとしきりウロウロした後、ラウンジで無事ご飯にありつけたので大満足。 ちいさめの飛行機は満席に近かったです。 そうそう!この夏ヨーロッパの空港はどこも大混乱で、フライトキャンセルや遅延、ロストバゲッジが頻発していたそうです。私の飛行機も1週間くらい前から「このフライトは搭乗者数を減らすことになりました」ってメールがきてめちゃくちゃ焦った(問合せしても全く返事なし)んだけど、なんか普通に乗れました・・・一体なんだったんだ・・・。 事前の座席指定にはお金がかかるけど、欧州内のフライトなんて1時間〜長くても2時間ほどだし、どの席でもいいやーと思っています。が、オンラインチェックインの受付開始と同時に手続きすると結構な割合で好きな席が予約できちゃう!今回も窓際できれいな夕日をみることができました。もう22時ですけど! すみません、もう翌日の朝です!カフェにきてみました! 昨夜は深夜ベオグラード空港着だったので、予約していたタクシーで宿までたどり着きました。タクシーは相乗りでもう1組観光客を乗せたのですが、彼らが荷物トラブルで遅れたため30分くらい車内で待つことに。 運転手の若いお兄ちゃんがタバコを吸いまくりながら色々話してくれて、2年ほどモスクワに出稼ぎにいってたとか、昼間の仕事だけじゃ食べていけないので夜に運転手してるとか、地元に仕事がないからベオグラードにいるとか・・・。さらに、きみは結婚してるのか?子供はいるのか?どうして結婚しないんだ?日本はどういうところだ?とか聞かれて面白かった。 ちなみにセルビア、強盗などの凶悪犯罪の話はほとんど聞きません。殺人発生率はイギリスに続く111位。白タクにつかまると多少ぼったくってきますがそんな程度です。空港でも「白タクに注意!」って言って看板がたくさんあり、タクシー乗り場でも警備員がしっかりチェックしてくれてるのでかなり安心。(だからって油断は禁物ですけど!) 今回の宿、Hostel White Town ホステルといいつつドミトリールームはなく、1階に共用キッチンとリビング、サイズ違いの個室が4つ、共用バスルーム2つといったところ。もともと一軒家だったっぽい。 オーナーさん達フレンドリーでいい人だし、この値段でブーブー言ってられないので自分でガッツリ掃除しました!スッキリ!! 窓からは中庭がみえまして、朝ふと覗いてみると・・・ あっ あああっ(惚) 昼間はブログ書いたりオンライン面接準備したりでお部屋で過ごし、夕方から散策開始!宿から中心地に向かって進んでみます。ちなみにめちゃくちゃ暑い。40度ちかい。めちゃくちゃ暑い。ほんとに暑い。 マップをお借りしてきました。ドナウ川とサヴァ川が交わる土地柄、歴史の中で常に争いの舞台になってきた街です。どうでもいいけどさいきん突然「地政学的に・・・」って言葉を見るようになったんですけど、流行ってます?昔からあった? デパートっぽい建物が多いけど、なんなのかいまいちわからない。たぶんこれはオフィスかな。 共和国広場! バスの種類がたくさんあって面白い。ドイツにもありそうなキレイなものから、ユーゴスラビア時代からのボロボロ車両も混在。↑の写真のタイプは結構古い。エアコンが効いてないからかドアあけっぱなしで爆走。 共和国広場に入った!名君ミハイロ・オブレノヴィッチ3世の像がある。 ここからは歩行者用メインストリートが続いていて、つきあたりにカラメグダン要塞があります。観光客が沢山いて、あちこちから英語がきこえてくる。ストリートミュージシャンもたくさん。 いぬ、ちっさい なんかのイベント期間中っぽい旗がかかってるけど、なにしろ読めない。 建物の奥に中庭があって、そこもカフェになってたり。 犬めっちゃいっぱいいる。犬を同伴できないお店の前で待つ子。 暗くなってきた。ベオグラードは久々だし、夜の雰囲気がどうなのかわからないので宿に戻ります。 国会議事堂。目の前でなにかの抗議活動が行われてるっぽい。言論の自由があることはいいことです。 スーパーの前でいぬがちょん そうそう、6年前に泊まった素敵な宿は、コロナのせいでなくなってしまいました。なつかしくなってビル前まで来ちゃった。 当時、ワーホリでベルリンに来たばかりだった私。初めての旅行先がセルビアという謎のプランでしたが、なんとこのホステルには日本人3人、日本語ペラペラの外人1人(!)が同時に泊まっていたのです。日本人宿でもなんでもないのに・・・びっくりしたなぁ。うち1人は今も良い友人です。 さてまた翌日。 実はこのベオグラード旅、もともとブログにしないつもりだったのです。カメラも持ち歩かなかったし、写真が少ない。私の中で7月旅はパリが最終地、セルビアではゆっくりしつつ、次に向けた準備をしようと思っていたのでした。 Read more…

はじめてのフランス3 うるわしのコンピエーニュからパリへ

おはようございます! これを書いてる9月4日(日)現在、ベルリン3日目のyumenです!ホステルなので英会話レッスンバイトもできず、朝晩はブログ書いたりWEB設定と戦ったりしています・・・。わからんくせにGoogle Worklaceってのを導入してしまい、DNSとかSPFとか、シロウトが手を出す領域を超えてしまい大苦戦・・・(汗)そして進まない勉強&読書・・・。 そんなこんなで、今日も書きます旅ブログ!! はじめてのフランス3うるわしのコンピエーニュからパリへ 7月25日(月) 在宅勤務する友人と涙の別れを経て、コンピエーニュ中心地に向かいました!!市内のバスはなんと無料で、市民の税金で賄われているそうです。素晴らしすぎる・・・。 朝9時くらい!!とってもきもちよい! コンピエーニュ城にむかいます 初日に通ったツーリストインフォ。立派〜! めちゃくちゃ逆光。こういうとき、人間の目の性能の良さを思い知らされる。 おフランスだぜ! なにしろフランス語がわからんので、個人宅なのかオフィスなのか公共の施設なのかわからん つきました!Château de Compiègne! まだあいてないっぽい すぐ横のカフェ、その名も『ブラッスリー・ド・シャトー』。大きいバックパックを背負ってるので、コーヒーをいただきながらオープンを待ちます。 観光地の目の前だからか、英語全然通じるし、店員さんめっちゃ優しかったです。ますます好きになるコンピエーニュ。値段覚えてないけど、チップ入れて €3.5くらい払ったような。 10時になったので、早速お城に入ります!!オーディオガイドが無料、しかも日本語あり!!上の階段は、マリーアントワネットや子どもたちの居室などに通じていたそうです。 The Music Room。お城についてはこちらのサイトに素晴らしいまとめがありましたので、興味のあるかたはぜひ。 とってもゴージャス 来賓室。身分によってイスの豪華さがあからさまに違うという・・・英語のキャプションを頑張って読みながら進むのでだいぶ時間かかりましたが勉強になった・・・。 青い生地がとてもきれい いぬ!コンピエーニュはルイ14世が何度も狩猟を楽しんだ美しい森があります。実はこの森、前日のラクレットパーティの後で行こうとしてたんですが、暑すぎて断念しました(笑) いぬ 大広間 。ゴージャッスすぎる アンシャン・レジーム期、財政難だったフランス王家は大きな教会が建てられず、かわりに小ぶりなチャペルを作りました。7月王政時代、ルイ・フィリップ王の娘ルイーズと、ベルギー王レオポルド1世との結婚式がここで行われたそうです。 From 公式サイト さてさて。おなかがすいちゃったので退出してメインエリアに向かいます。王宮につながってる公園もとっても素晴らしいそうですが、体力が・・・(汗)。あとやっぱり暑い。 Promenade SAINT-PIERRE DES MINIMES 12世紀の建物らしい アート展示もやっているらしい もどってきました!もうお昼なのでだいぶ人が歩いてます。なんか天気悪そうにみえますが全然そんなことないです! おなかすいた・・・何食べようかな・・・ しっかりしたレストランはお値段が張るし、食べ切れない悔しさ、残しちゃう申し訳無さと戦うのが嫌なので、ケバブ屋に来ました!ケバブなら間違いない。フランスのおいしいものは友人とタップリ食べたので、今日はジャンクにいくぞ。 テレビ見てたおじいちゃんは店員(店主?)だったらしく、カタコトの英語で優しく案内してくれました。ありがたい、そして嬉しい・・・。 水のボトル、ビミョーにかたむいてた。セットで€7くらいだったかな。 さて、ぐるっと散策しながら駅に向かいます。 ほんと、いいところだ!!! いくつか博物館、ギャラリーがある ジャンヌ・ダルクの塔(Tour Read more…

はじめてのフランス2 やすらぎのコンピエーニュ

滞在日: 2022年7月23日〜25日 7月23日(金)のこと。 すったもんだのパリ2泊を終えた私は、コロナ前に日本で知り合った友人宅にお邪魔するためコンピエーニュ(Compiegne)に向かっていました。コンピエーニュまではパリから特急で40分ほどなのですが、たどりつくには突破しなければいけない大きな難関が・・・ それは・・・ Gare du Nord – パリ北駅! ・・・私の周りのパリ居住経験者、パリ旅行経験者が口を揃えて 「まじでスリしかいないから気をつけろ」 って言ってくるんです!!! うち1人は実際に財布をスられ、ほか数人もスリ未遂に遭ったらしい・・・修羅の国、北駅・・・!!できればこの駅を使わずに最後まで過ごしたかったのですが、他に代替手段もなかったので、ブルブル震えながら地下鉄に乗りました・・・。 ショルダーバッグを腕にしっかりかかえ、バックパックは開けられないよう大きなカバーをかけ、カメラも携帯も極力取り出さず、周りを警戒しながらホームに向かう私・・・。 結果・・・ 結構大丈夫だった! いや、絶対油断しちゃだめですけど、フツーにしっかり気をつけてたらフツーです!夜は知らんけど! つーわけで、コンピエーニュ編のはじまりはじまり〜! はじめてのフランス2 やすらぎのコンピエーニュ 北駅の雰囲気。普通ににぎわってて、一見フランクフルト駅と変わらない感じ。 が!地下にあった有料トイレが大行列で入れず!反対側まで歩いた所にあるもう一箇所はなぜか封鎖されてて、泣く泣くそのまま乗車・・・。 ド観光客向けフォションカフェでマカロン食べました。おいしかった! エアコンなしのうえ、まったく開けられない汚い窓がついたボロ車両に乗って40分、汗だくの私はなんとかコンピエーニュにつくことができました!!遅れなかっただけよしとしよう。 駅はこぢんまりとしていて、かなりゆったりした空気。パリの緊張がほぐれていきます。 友人夫婦(ふたりともフランス人!)が車で迎えに来てくれて、街の中心地につれてってくれました!! イマイチ伝わらないかもですが・・・ 雰囲気、めちゃ良い!! ゆったり、のんびり、おだやかな空気が流れています。 市場でランチを調達。しきりに「何が食べたい?」と聞いてくれるのですが、まったくわからないのでおまかせしました。 生鮮品、野菜、果物、ジャムやはちみつなどの加工品、お惣菜・・・。どれもおいしそう。 新鮮卵!!いいなーいいなー。 お店を偵察しつつ、街の中心へ。 すてきな噴水 かわいい路地! 屋内市場もある めちゃめちゃ色々あって全部欲しくなってしまうけど、まだまだ旅が続くので荷物を増やせないジレンマ・・・。てか、家ないし・・・。 カフェもたくさん。優雅。優雅よ・・・。 教会。 なんとこれ、ツーリストオフィスだそうです! その前の広場にはちいさなカルーセル。 ああ・・・うまくつたわらないけど、このこぢんまり感がたまりません。 古い塔。100年戦争のときにこのあたりでジャンヌ・ダルクが捕まり、その後イギリスに引き渡され処刑されてしまったそうな・・・。 うーむ。 かわいらしいおうちと看板 オワーズ川!!名前は聞いたことあったけど、フランスだったのか・・・。 橋をわたる きれい!! 川沿い、なにやらセレブマンション×セレブレストラン。 Read more…

はじめてのフランス1 悲しみのパリ

滞在日: 2022年7月21日夜〜23日朝 こんにちはーー!!!徐々にではありますが、7月のソロ旅ゴール 、ベオグラードまでもう少し。引き続き書いていきます! が!!! 実はいま(9月3日現在) 、ベルリンにいます! うぉおおおおいもう次の旅はじまってるやん!!!!・・・ていうかベルリンの前はボスニアのTuzla(トゥズラ)にいまして、それも書かないとぉぉぉ・・・(汗) いやー。もっとこうね、イケてるオシャレポイントだけ絞ってね、『旅する私(★)』を優雅にアップすればいいのにね、あることないこと((←ないことは書いてない))、写真も大量にあげまくってるのがよくないんですよ・・・。 でもねみなさん・・・ 人生って、旅だから・・・ (決まった・・・) はじめてのフランス1 悲しみのパリ 【お知らせ】写真多めで定評のあるyumenブログですが、諸事情によりしばらくテキストベースとなります。どうかご容赦ください。 愛と平和の国、スロベニアから40分遅れでパリ・オーリー空港へ降り立った私は、わかりやすく絶望しておりました・・・。 空港から市内行きバスがどれかわからない・・・。 一応、事前にネット情報も調べていたのですが、イマイチ自信がない。とりあえずそれらしきバスに乗ってみたが、本当に大丈夫かめちゃ不安・・・。 飛行機が遅れたこともあり、既に外が暗くなりはじめている(それでも21時)・・・。イタリア同様、パリの治安が怖すぎてビビり倒していた私は一刻も早く宿につきたくてめちゃくちゃ焦っていました。だって万が一反対方向にでも行ってしまったら大惨事・・・!ここでミスは許されない・・・! そこで、乗ったバスの運転手さんに「このバスって、この切符でいいんですか?」と英語で聞いてみたのです・・・。 すると・・・ (めちゃくちゃぞんざいに)『あっちで切符買え!!』と怒鳴られました・・・ ・・・ いや・・・あの・・・買った切符で大丈夫なのか、行き先があってるのか、聞きたかった・・・んです・・・けど・・・。・・・そうか、英語で話しかけたのがよくなかったのか・・・フランス語・・・うう・・・わかんない・・・ボンジュールしか言えない・・・ああ・・・スロベニアのみんなは、いつでも笑顔で応えてくれたのに・・・ああ・・・これがパリ・・・。 空港には案内係のような人はおらず、必死で車内の表示を確認・・・。英語表記が全然ない・・・あれ・・・パリって世界有数の観光地だよね・・・?あれ・・・?必死で調べた結果、やはりそのバスで合っているらしいことが判明。ハラハラしながら出発を待ちます。 乗車中もGoogle Mapとパリ情報サイトを駆使してなんとか宿の最寄り駅を降りることができた私。外はもう真っ暗。人通りは多いけれど、夜のパリにビビリすぎた私にとって、すれ違う人みんなヤバい奴です(オイ)。 携帯をひったくられるのも怖いので、頭に叩き込んだ地図を頼りに早足でスタスタ、なんとか宿に到着。あとはチェックインするだけ・・・のはずが・・・ フロント、誰もいねえ・・・ あれ?私、飛行機が遅れるってわかった時点でメールしたんだけどな・・・返信来てないし、一体どうすれば・・・。 オロオロする私をみかねて、ホステルのガードマン(2m級の黒人さん)が助けてくれました。しかしこの方、一ミリも英語が通じない・・・。共用設備や部屋の使い方が謎すぎたのでいくつか確認したかったのですが、まぁ全然伝わらず・・・。 ガードマンさん、身振り手振りで『ここの呼び鈴鳴らせば深夜担当の人が出てくるから』と言ってくれたものの、いくら呼んでも全く反応がない ・・・5分・・・10分・・・15分・・・。 私・・・泣く。(心の中で) どうやら私は、スロベニアという天国に毒されすぎていたようです。そうか・・・英語って万能じゃないんだ・・・。そして当たり前だけど、旅先ではみんなが優しくしてくれるわけじゃないんだ・・・。 結局、ガードマンさんがふたたび助けてくれました(感謝)。相部屋のベッドはようやく使えるようになったので、残りは明日確認することに。 はぁ・・・疲れた・・・。パリ、おそるべし・・・。 どうしてもポテトが食べたくてテイクアウトしたら、まさかの全然おいしくなかった。量も暴力的。 翌朝。 ようやくフロントの人に会えた私でしたが、ここで再びパリの恐ろしさを知ることになります。 なにもかも、マネー・・・。 タオルレンタル €4.5 ←借りるだけで?!ホステル内ランドリー €7 ←いや高すぎコーヒー自販機 €1.5〜 ←しかもカード通らなくて買えなかったチェックイン前/アウト後の荷物預け €4 ←普通無料では?!冷蔵庫使用 Read more…

スロベニア リュブリャナ3 – 優しさに包まれたならきっとそこはリュブリャナ

さて、リュブリャナ最終日となりました!飛行機は17時ですが、空港でまったりするのが好きなので早めに出発したい。というわけで朝から観光頑張った様子をお届けします!! (好きすぎて結構長い記事になっちゃいましたが、サラッと流してください〜) スロベニア リュブリャナ3優しさに包まれたならきっとそこはリュブリャナ 朝8時すぎ。11時のチェックアウト時刻をすぎるとハイテクホステルのオートロックキーが使えなくなっちゃうので、それまでに戻るつもりでお出かけ開始! ↑ をみて分かる通り、リュブリャナでもグラフティ(落書き)は普通にあります。日本だと治安悪いエリアに多いイメージですが、こればっかりは「文化」なんでしょうね。ヨーロッパで見ない場所はありません。スプレーメーカー儲かりそう・・・。 またリュブリャナはきれいな街ではありますが、そうはいっても古くて壁が崩れかけたビル、穴の空いた道路、ガラスが汚れまくったお店も混ざってる。日本ほどハイクオリティでピカピカの街は本当にレアなんだと思います。行ったことのある国ではスイスがダントツに整ってたけど、代わりにコストがやばいので同列に語れないし・・・。低コストでピカピカの東京は本当に凄い。 リュブリャナ城に向かい、入れそうなら中を見たいと思います。だってこんなにいい街なんですもの。 記憶を頼りに30分ほど歩く。 このきれいな景色は GRAIN BRIDGE から見たもの。2010年に有志企業から支援をうけて作ったものらしい リュブリャナっぽいスポット発見! 広場。すぐ裏にリュブリャナ城。ここから上がれるのかな? なんかケーブルカーっぽいのがみえる ネズミ噴水。 行けるのか・・・?やってるのか・・・? 看板はスロベニア語オンリーで曜日と営業時間が記されていたのだけど、全く読めず・・・まだ8時半すぎなのでやってないっぽい。隣のカンガルーはなんだろ・・・。 いたるところがかわいいんだよなぁぁ ケーブルカーに向かって左側のほうに行ってみるも・・・ 幼稚園?学校??のような建物しかなく、階段は一般人が入れる空気ではなかった・・・それにしてもかわいい。 広場を正面にして右側エリアに細い道があり、お城に繋がってそうなかんじ。 路地裏〜! あ! Castle Hill!! ここか!! 朝なので木陰はまだ涼しい。犬散歩してる人もたくさん。 整ってる! 朝ごはん食べずにお散歩するのって体が軽くて気持ちいいよねぇ 来ました!お城! 展望コーナーある!人が少なくていいかんじ。 ベンチにすわろう リュブリャナの景色を見ながら朝ごはん食べます。 BIOの牛乳にインスタントコーヒーをまぜた手作りコーヒー牛乳と、いくら食べても減らないカントッチョと、水! ふりむくとこんなかんじ。メインの時間はカフェになるのかな? 教会から響く鐘の音と、はるか奥に広がる山々を見ながらのんびり。が、空きっ腹にご飯をつめこむとお腹がギュルギュルするので注意深くカントッチョと戦う。 ・・・カントッチョとの戦いにあっさり敗北し、全然食べきれずにサヨナラした私は気を取り直して再出発。 FRIDERIK (フリードリヒ?)のネズミさん看板。気になる。 お城入口に来ました!!!チケット売り場を覗いてみましたが、営業時間の部分がリュブリャナ語オンリー。 隣の看板。値段はあるけど、営業時間が書いてない。 別の観光客が追い返されていたので、まだ開いてないっぽい。すぐ裏の公園エリアをウロウロします。もっと奥にはお城が運営してたワイン用ブドウ畑もあるらしい。 戦争犠牲者へのモニュメント。ヨーロッパは各都市にある。 Drinking water is around Read more…

スロベニア1 リュブリャナでデジタルシティ体験

滞在日: 2022年7月19日-21日 はははははいぃぃぃぃこんにちは。引き続きセルビア滞在中の私です。 今日はイタリアからバスで到着した スロベニアの首都、リュブリャナをご紹介します!実はどんなところなのか全く調べずにいたのですが、 めちゃめちゃ×100 いいところでした!! リュブリャナのいいところ 英語、超通じる 嫌がらずに積極的に英語話してくれる さらっと笑顔で気遣ってくれる 街がかなりキレイ いたるところがデジタル化されてる 街が大きすぎず、のんびりあるくのにちょうどいい かわいい雑貨屋やレストラン、カフェが豊富 物価がそこまで高くない イタリアとこんなに距離が近いのに、国民性も街のシステムも全然違う・・・(そりゃそうか・・・)。聞くところによると英語だけでなくドイツ語/イタリア語も通じるらしく、外国からの訪問しやすさはピカイチじゃないかしら・・・私もすっかりファンになってしまいました。 つたないレポートでどこまでこの素晴らしさを伝えられるかわかりませんが、なんとかがんばってみます!! それでは、レッツGO! スロベニア リュブリャナでデジタルシティ体験 リュブリャナ中央駅?前のバスステーション到着! コロナもあってこれまであまりアジア人旅行者をみなかったのですが、同じバスにアジア人のお兄さんが1人乗ってました。ただ、日本人ではなさそう・・・ 中央駅は治安の指標・・・ということで少しあるいてみる。 駅前にはカフェがいくつか。特に治安悪い感じはしない。 うーん・・・知らない行き先ばっかり・・・だけどたぶんオーストリア方面につながってるはず。 旅行者、めちゃ多い。続々と外国人が降りてきます。 普通にシンプルな駅でした。相変わらずとっても暑いし疲れたので宿に向かう。 信号の仕組みが国によって違うので最初は戸惑う。ボタン押さないと永遠に渡らせてくれない場合と、ボタンっぽい箱があるのに押せない場合・・・ 街、めちゃきれい。よくみると壁に落書きがあったり、道がデコボコだったりするけど、全然きれい。 駅から歩いて15分強の住宅街。 一見ホステルには見えないアパートの半地下にあります。 Boutique Hostel Angel 評価も高いし、「QUIET HOSTEL」を謳ってるので大騒ぎする人が少なそう。ベッドもグラグラパイプ二段ベッドじゃなくて、しっかり壁で分けられたカプセルスタイル!カーテンもありプライバシーバッチリ!男女ミックス部屋ですが、これならベッドで着替えられる・・・。 この清潔さと設備なのに、2泊で€45 (€40 + City Tax) と西欧よりかなりリーズナブル。 が・・・ なんとこのホステル、受付がないんです!!! 入り口にはオートロックドアがあり、チェックアウト当日にホストから解錠リンクを教えてもらう仕組み。さらにそのリンクはチェックアウト時間をすぎると使えなくなってしまう為、1分でも過ぎたら出ることも入ることもできなくなってしまう! 宿ホストは近くの事務所?にいるようですが、全く会わず一言も話さないままチェックイン・チェックアウトできちゃう、いわば 超・完全非接触ホステル!! すごい!! 凄くミニマムな構造で、8つのベッドスペースとすぐ横にキッチン、男女シャワールームのみ。カーテンの中で誰かが寝てるかも&リビングがないので、同室になった人とおしゃべりが全然できないのが寂しい。そのかわり本当に静か。 Read more…