訪問日: 2022年10月13日

シャバツ要塞。かっこいいけどまぁまぁゴミだらけです★

こーんにちはー!
前回のズレニャニン(前編後編)に続き、ノビサドから近い街にとりあえず行ってみるシリーズです!なにしろ語学学校が火曜&金曜なので長期旅行ができない。

ただ、日帰りだと朝も早いし一日歩きまくってヘトヘトになっちゃうので、今回は試験的に1泊2日にしてみました!小さい街なのであっ!という間に観光が終わっちゃうと思うけど、旅行中毒のワタシは「普段と違う地域で過ごす」だけで超嬉しくになっちゃうのでOK!知らない街でのんびり過ごすのも大好きなのです。

というわけでレッツゴー!

セルビア国内1泊旅 – ふらりŠabac(シャバツ)散策!

まず先に言っておきますが・・・。

シャバツは、観光地でもなんでもありません!
工業地帯のある、人口5.5万人ほどの小さな街です。

でも実は・・・

埼玉県富士見市と姉妹都市!!

・・・

・・・だからなんだ!!

・・・いや待って待って!!
実はこの事実が、その後の素敵な出会いにつながってしまうんですよ!!!

どうだ!!!恐れ入ったか!!(まだ話してない)
というわけで、私の小さな旅がはじまります。

ノビサドバスターミナル。
長距離バスの時刻表はネットだと間違ってる事が多くて、直接バスターミナルに行って切符買うのが一番。ただバスターミナルは家から微妙に遠くて面倒だったので、POLAZAKというサイトの時間を信じて突撃してみました。

・・・結果、無事に時間通りのバスに乗れました!

値段忘れたけど、往復1,000din (約1,240円) + バスターミナル代 130din だったかな。
Peron はプラットフォームの意味。他の欧州国も同じPeronって単語だったりするので覚えておいて損はなし。

バスきた。
そういえばバス運行会社の “SIRMIUM(シルミウム) “という名前ですが、ローマ帝国時代、セルビア中東部パンノニア地方に栄えた都市の名前だそうです。
現在の Sremska Mitrovicaという街で、いまも歴史遺構がたくさんあるみたい。次回遊びにいきたい。

行き先の一番下にうっすら手書きで 「Šabac」って書いてるの、みえます??

シルミウムじゃなくてヨーロッパバスっていう別の会社のバス使ってる。共同運行なのか、中古でバス買い取ったのか・・・。そしてこの時刻表、ぜったい最新じゃない・・・。

しゅっぱーつ!

つきました、Šabacバスターミナル!中心地から少し離れてるので歩きます。

ターミナルビルは大きいけど中は寂れまくり、お店もほぼ閉まってる。人気もないし、海外慣れてない人が入ったら雰囲気暗くて怖いとおもう。

なんか・・・毛玉が・・・。

きのせいかな・・・。

わん先輩でした!

中心地にきた。天気がビミョウだけど雨は降ってない。

シアター。社会主義建築萌え〜。

おなかペコペコだったのでカフェに入りました・・・が・・・。

食べ物メニューないそうです!!!!ショック!
仕方ないのでプラズマシェイクで糖分と脂肪分を摂取。

おしゃれな感じの素敵なカフェでした。

左下 Čajeviは紅茶類のことで、なんと一杯120din(160円)。コーヒーも200din〜250dinとお手頃。

市街地をフラフラ。お腹すいたなぁ・・・。

第一次大戦での戦功十字章(戦時中の功績を讃えるもの) だそうです。

カフェがいっぱいある

フライドポテト自販機!!!めちゃ気になる!!!てかお腹すいた!!

なんかおしゃれな建物。ホテルかな。

戦時中のなにかの説明展示。

の、すぐ裏は荒野。

途中の店でサンドイッチを買って、要塞で食べることにしました。

ほんとに・・・ほんとにこっち・・・?

いぬがいるらしいけど、会えなかった

猫には会えた

天気悪いと本当にバエないんですよね・・・。

線路発見!!

単線かつ貨物線っぽくて、電車全然通らず。東欧の鉄道網、もうちょっと頑張ってほしい。

要塞に続く道は遊歩道&公園になってる。

あれ・・・本当はこの赤いの、橋&川なのかな・・・。
ただ草が生えてるのみ。

まっすぐ進むと要塞。観光客らしき人ゼロ。地元のおじさんや親子がたまーーに通る。

左奥にみえてきた!

来ました!シャバツ要塞!

サヴァ川に沿ってつくられた要塞。この地域は川を使った交易でかなり栄えたそうです。が・・・。オスマン・トルコとハンガリー帝国に5回くらい交互に侵略されてボロボロだった模様。大変だな・・・。

ベンチに座ってごはん。
なんかよくわからんサンドイッチ(230din = 約300円)。巨大そしておいしかった。店員さんは英語話さなかったけど優しかった〜。

軽く事故る

天気よかったらもっと気持ちいいんだろうなぁ。

夏はビーチとして沢山の人がやってくるらしい。川沿いにバーやカフェも沢山あったけど、今日は閉まってる。

入ってみます

まわりしか残ってなくて、落書き&ゴミだらけです★

ゴミよ、ゴミ・・・。
野外ライブイベントとかしたら楽しそうなのになぁ。

セルビアは明らかに文化予算が足りていないと思われ、メンテが適当です。

街に戻ったら黒猫ちゃんが。(みえる?)

Booking.comで予約した宿につきました!小さいワンルームマンションに一泊します!

清潔で快適。端数をチップとして渡して2,000din(約2,500円)
トイレだけうっすら下水の匂いが若干ありましたが、これは建物の問題なのでしかたなし。

キッチンはなんにもなかった。一泊なので気にしない。

11月後半なので日が短い。夕暮れ時の市街地にでてみます。

Crkva Svetog Petra i Pavla (Crkva Svetog Petra i Pavla) – セルビア正教会
1831年築ですが、ハンガリー帝国に破壊された為内装のほとんどは第一次大戦後につくられたもの。

美しい。

とっても素敵でした。

この教会の隣のカフェが素敵だったのだけれど、流れてる音楽がアゲアゲ・イケイケだったので近寄れず。

お邪魔しました!

教会のすぐ奥に図書館がありました。
この建物をはじめ、シャバツの主要な建物は Jevrem Obrenović(イェブレム オブレノヴィチ) という政治家が残したものだそうです。この方はセルビア独立後のシャバツ発展に貢献し、とっても尊敬されている人らしい。良い話だ。

なおこのイェブレムさんの兄、Miloš Obrenović I さんはセルビア独立運動のリーダーで、オスマン帝国からセルビア自治権を獲得したすごい方。

Wiki : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%A2

セルビア、何回国が変わってるんだ・・・ユーゴスラビア以降も変化激しいし。日本人からは想像できない複雑さです。

図書館の目の前は美術館!

中に入るとだーれもいなくて、係の人が「ちょっとまってね〜今電気つけるからね〜」と。ゆるい。

1階の企画展では、シャバツの若手アーティストの作品。

(暗い・・・!) 19世紀?の調度品。

2階は新石器時代の発掘品〜近代までの歴史資料がならべられています。

バベルの塔みたいな絵が。

かいぶつ。キャプションとるのわすれてた・・・。ブリューゲル的な?

先程のイェブレムさん、統治していたこのエリアの近代化、欧州化を目指して教師や医師、薬剤師を招き、学校を建てたりしてました。

薬剤師をたくさん排出し、病院も建て、シャバツを多くの産業を生み出す街に成長させました。すご!

Wiki: Jevrem Obrenović https://en.wikipedia.org/wiki/Jevrem_Obrenovi%C4%87

突然の日本語。
富士見市との姉妹都市記念品らしい。

雨がしとしと。素敵なカッフェに寄って宿に帰りました。
一泊すると、朝昼晩の雰囲気がみられてよい。

翌朝!

雨やん!

近くの公園をぬけていきます。

謎の遊具。

謎の遊具2

とっても雰囲気のいいカフェに入りました。

が・・・

やっぱり食べ物のメニューがねえんだってさ!!!!

「お腹すいてるなら、そこのパン屋で買ってきていいよ」って・・・
・・・ゆるくね?
店員さん優しくて嬉しい。

ホットチョコレート 160din(約200円)、カフェラテ160din(約200円)。やすい。
ノビサドも地元民用のカフェなら安めだけど、観光地だと3割〜5割増し。ベオグラードじゃ無理かも。

パン買いに行くのも面倒だし、どうしてもお腹がすいていたので プラズマシェイク
・・・あれ、デジャヴ?

カフェでのんびりした後、近くのパンやでピザ購入。

写真じゃわかりにくけど、でかい。とてもでかい。宿に戻っていただきました。

さて、11時にチェックアウト(フロントとかはないので、鍵かけずに出発するだけ)して街に出発!

実は・・・

この後シャバツの方とお茶するんです!!!

私が「シャバツなう〜(ヘラヘラ)」なんてヘラヘラしたツイートをしたところ、それを見たセルビア在住日本人の方がご友人(日本語話せる)を紹介してくださったのです!!
なんて良い方・・・!もう頭が上がらない!!

ていうか私、セルビアに来てからセルビア人とちゃんと知り合うの初めてかも(大家グランマ除く)!!しかも日本が好きな方なんて!嬉しい!うれしいぞ!

その方はシャバツで英語の先生をしたり、基礎的な日本語を教えているそうです。楽しみだなぁ。

メイン通りちいさすぎて30分もあれば見終わっちゃうけど、おだやかできれいで良い街。

赤の広場で待ち合わせして、無事に会うことができました。
素敵なカッフェでオッチャして、オッシャベリして、トッテモ仲良くなってしまった。

しかも・・・!!

この方、2022年のセルビア-日本友好140周年記念イベントがらみで、つい最近日本に行ってきたというのです!!!

そう、富士見市に!!!

ここで富士見市がつながるとは・・・!!
え?つながってない?いやわたし的にはつながってるんですよ!!シャバツで日本がらみのイベントを何度か開催しているそうで、また1月にも子どもたち向けの日本イベントを企画しているそうな。

すごい。すばらしい。

素敵な出会いのおかげで晴れてしまった。
ノビサドにもベオグラードにも日本好きの友人がいるようで、また近々会いつつ紹介するねーと言っていただきました。感謝しかない。

市場がやっていたのでシャバツの農家さんのハチミツ購入。

やっぱり青空は必須

モニュメント。

いぬ

帰りのバスまで少し時間があったので、なんかめちゃオシャレなカフェに入ってみる。

やべえ・・・。
カフェじゃなくてがっつりオシャンティレストランだった・・・。
これは、コーヒーだけで帰ってはいけないのでは・・・。

テーブルクロスかかってて、テーブルウェアがセットされている・・・。
ということで「ごめんなさい、あんまりお腹がすいてなくて・・・」と伝えてサラダ&ジュースをいただきました。

そして・・・
・・・禁煙エリアに座ったはずだけど、隣のグループががっつりタバコ吸い始めました。
ま、それもセルビア。

すっかり晴れたバスターミナル。一泊すると無理な工程にならないので、早めに帰れるのも嬉しいね。

わりときれいなバスだったような・・・。

Novi Sadただいま〜!


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