BLACKS ルイーズ・ニーヴェルスン | アド・ラインハート | 杉本博司@川村記念美術館
2月に行って、書いたつもりですっかりわすれてました…。
ロスコに会いたい!!ロスコルームに行きたい!!欲求が抑えられず千葉へ。
黒をテーマにした3アーティストの企画展。
鉄のような真っ黒い箱たち。
照明をほとんどつけない暗闇演出の中、重厚感ある大型作がドカドカ並んでいるさまは壮観。
貸切のような静かな空間でたっぷり浸ることができました。
しかし普通の明るさの中で1つ2つ見ただけの人と、これだけの良い演出の中で
見た人とでは感想が全然違ってきそうだ。
まさに「作品のための」展示。素晴らしい。
(Wiki :捨てられた家具のような日用品の廃物などを集め、これらを切り刻んで黒く塗り、
黒い箱の中に入れて寄せ集めた、(アサンブラージュ)の作品が中心である。)
杉本博司
うーむジャパニーズ現代大御所。
世界のいろんな劇場で、上映中シャッター開けっ放しで撮ったものらしいです。
はじまりと、おわりと、ぜんぶを1枚に。写真だけど写真じゃないような、不思議な感覚。
アド・ラインハート
はい、真っ黒!!!!!!
そう、真っ黒!!!!!!
抽象表現主義画家だそうな。まったく意味わかんないけど好きです。
真っ黒の中に何かを探し出したくなります。
こんなのがアート?って聞かれたら「本人がそうだっていうんだからアートなんでしょうよ」
程度の感覚しかありませんが、私は好きです。
そしてロスコルーム。
しあわせ。ここに住みたい。でもここに生活感出たら台無しだな。
大富豪と結婚してこの部屋を買い取ってもらおう。
川村記念美術館はやっぱりすごくいい。
森の中にあって、素晴らしい作品がたくさんあって、人が少ないのでじっくりゆったり楽しめて、
ほんとにいいわー。また行きます。