スロバキア・ブラティスラバ。ウィーンから電車で30分。

ひひひひひひひひひひひぃぃぃぃぃぃーーーっっっっ!!前回の投稿からもう1ヶ月以上経ってるううう!前編・中編まで書いたくせに放置しちゃダメですね…ウフフ…

最近はというと…

ついに仕事を辞める方向で職場と調整してます!!

…が、もともと多忙な少数精鋭チームに更なるプロジェクトがドカンドカン降ってきて全く落ち着く気配なし・・・そんな中二度目のIELTS (つらかった…)を受たりもして、なんともバタバタな日々が続いております。出張ついでに観光もバッチリ楽しみましたけどね…テヘ…

…よし!大変おまたせしました!

いよいよ後編に進んでいきましょう。え?待ってない?いや待ってたでしょ。ね、待ってたよね?もはや前回のテンション全く覚えてなくて、文脈つながってなかったらごめんなさいね。

ヨーロッパに行きたい人の選択肢

前編
1. ワーキングホリデー(ワーホリ)
2. 語学留学

中編
3. 正規留学
4. 駐在員
5. 現地就職
6. 交換留学

後編 ←今ここ
7. ノマドワーカー
8. パートナーについていく
9. ゴールデンビザ (大穴)

7. ノマドワーカー

長崎。バエる地でバエるフォト撮ってバエることしてフォローされまくりたい

『たった3ヶ月のコース受講で、あなたもWEBデザイナーに!
会社員だった私も今はフリーランスとして自由に働いてまーす★』

 (イケイケなお姉さんがビーチでMACBOOK広げてるやつ)

…こんな広告、見たことありませんか?
すごい!憧れちゃう!やってみたい!なんて思っていませんか?

私は思いました(爆)

でも、ちょっとまってください。
あなたの周りに、本当に3ヶ月でフリーランスになって海外移住して稼いでる人、います?

逆に聞きますが、3ヶ月だけかじっただけの、会ったこともない海外の人に依頼できる仕事なんてそんなにあります???

英語教材なんかにもよくありますけど、私は8年もかけてようやく英語をちょっとだけ使えるようになった身でして、3ヶ月で英語ペラペラになった人なんてただの一人も見たことがありません。というか語学の難しさを知ってる人なら「ペラペラ」なんて言葉は気軽に言えるもんじゃないんです。

そう…つまりそういうこと…ですよね…。

JavaとJava Scriptの違いもわからない自分が、突然”いいかんじ★”の”イケてる” ITフリーランスになんてなれるわけないでしょう。広い世界のどこかにもしかしたら、本当に3ヶ月でフリーランスになった人もいるかもしれませんが、少なくとも凡人の私にはムリ!!

でも…

海外で、好きな場所でフリーランスになって働きたい…ムリかな…ムリなのかなぁ…

…あきらめないでっっっ!!!

突然、心の中の真矢みきが私に語りかけてきました。
(古い…そしてこれ多分世間的にNG…いやでも真矢みきは悪くないはず…)

なぜか励まされた私は、とりあえず海外の求人サイトをいくつか漁り “Full remote part-time job Japanese”とかそんなキーワードで検索しまくってみました。
私の乏しすぎるスキルでできそうなのは…ほんのちょっと…!

  • 日本人向けオンラインカスタマーサービス 時給 15ドル
  • オンライン英会話講師 時給 1,000円〜
  • オンライン日本語講師 時給 800円〜
  • 翻訳系 時給 500円〜 

一個目はともかく、給料ひっく…
(特に翻訳とかライター系はかなり競争激しくて、もっと単価低いものも多いあるらしい)

まぁ、でもね、いいんです。
月5万円でも収入があれば安心度が全然違うもの!その分時間もできるし、場所にとらわれない生活が一度やってみたいんだもん。まずは手当たり次第やってみたらいいやん!ダメなら日本帰ればいいやん!

と、仕事の目処がついた(?)ところで次はビザ!! “Europe Nomad Visa” でググッてみました(ドヤァ)。
…すると、でるわ出るわ、たくさんの人が各国のVisa情報をアップてくれてるではありませんか!!!

例えば…

チェコ Freelance Visa

クロアチア Digital Nomad Visa

ポルトガル Digital Nomad Visa

エストニア Digital Nomad Visa

ドイツ Freelance Visa

ハンガリー Digital Nomad Visa

ルーマニア Digital Nomad Visa(立案中)

リンク先はすべて英語でして、サイトそのものが怪しいかどうかまで厳密にチェックできてないので、今は話半分で聞いてね。本気で考えたい人は自分で調べてね。

一見かなり選択肢がありそうに見えますが当然いろんな条件がありまして「私にゃとてもムリだーっ」ってのも多かった。詳しくは別の記事で。

が、結局のところオンラインでもなんでも『自分で稼ぐ手段があればビザくれるところがある!!』というところまでわかりました!!いいじゃないの!!やってみようじゃないの!!!

日本を出たらただのニートになっちゃうけれど、裏を返せば「なんでもトライできる」ってことでしょ(ポジティヴゥ)!怪我や事故にだけは遭わないように気をつけつつ「貯金が○円まで減ったら帰国する」っていうルールをつくってやってみようかな!!という気持ちです。

(とはいえ大学もいきたいし語学も学びたい…まだ方向のさだまらない私笑)

8. パートナーについていく

アブダビのモスク。石油王に嫁ぎたいなんてよく言いますが、実際こんな家だったらドン引き

あのねぇ…

自分が海外住みたいからって、それ目的でパートナー探すなんてねぇ、そんな不純な動機でうまくいくわけないしさ、一人の大人としてそれはどうなのって話でしょ……

。。。

。。。。

うぁぁぁぁめっちゃうらやましい!!!
「カナダ人の彼がぁ〜(ドヤァ)」とか言ってみたい!!

いやいや、失礼。
私のまわりの国際カップルは普通に出会って純粋に関係を築いてる方々ばっかりで「好きになった相手がたまたま外国人だった」という方が多いです。意外とそんなもんです。下心ってやっぱりバレますからね。 

ちなみに、ドイツ人と”ドイツで”結婚するのはめちゃめちゃハードルが高いらしく、二人で写った写真・メールの記録・プレゼントのレシートとか「過去○年恋人としてつきあっていた事を証明するもの」さらに「自身の安定した収入・貯蓄を示すもの」「B1レベルのドイツ語力」など、膨大な書類とともに「私はドイツで働くことが目的じゃない」事を証明しないといけないそうな…なんかすごいや…
(州によっても違うのであくまで一例)

時給1ドル以下の国に生まれ、『偽装結婚でもなんでもいいから先進国で働きたい』と考える人は沢山います。実際に不法移民も多いドイツがそれだけ厳しくする事情もわからなくはないですが…当事者だったらつらいなぁ…。ちなみに日本も厳しい国の一つらしいですよ。  

てか、たまたま好きになった人が「コンゴ人?!」って場合もあるわけで、そしたらコンゴに移住するか…と言われたら多分しないだろうなぁ。なので、パートナーが外国人であることと、行きたい国に移住ができることは決してイコールではないのです。…ってなんの話だっけ。

あっっ

そうだ、日本人同士の夫婦やカップルで海外にいくパターンもありました!
駐在するパートナーについていく人!!これも羨ましい!!!正直うらやましい!!

が、必ずしも「行きたい国」というわけでもないし、私達が思い描く”駐在さん”の待遇がもらえなかったり、現地コミュニティが閉鎖的だったり…といった話も聞くのでなんともいえないなぁ。

9. ゴールデンビザ!!!

UAEはリッチなカントリー

余裕で海外に投資できる資産がウン千万円以上あるみなさま、おめでとうございます!!!!
あなたなら、だいたいの国でEU市民になれます!!

いわゆる「ゴールデンビザ」ってのは、数千万単位でその国の産業とか不動産に投資してくれる人の為に発行してくれるビザでして、ほぼノーチェックで市民権を得られちゃうのです!!
国によって必要な金額は結構違うのですが、先進国なら最低5千万くらい必要とのこと…

例)ベルギー €500,000 – 6700万円の投資で家族全員移住可能!
  Belgium Residence – Investor Visas and Citizenship

えへへ…(遠い目)

もちろん私にそんなお金はないので詳細まではチェックしてませんが、英語でYoutube検索すると「資産を余らせてる金持ちをターゲットにひたすら移住を煽ってくる動画」が実はいっぱいでてきます。「アメリカで家買うと2億は必要だけど、スペインなら5千万かー安いな」とか「夏の別荘にマルタで家建てたいから投資しようかな」みたいな世界…

Nomad Capitalist というサイトでは、タックスヘイヴンとかオフショア情報とともにゴールデンビザの情報もたっぷり載ってますので、「ちょうど最近まとまった金を相続したわ」って方は行ってみてネ★

と…

…ちょっと、お待ちよ!そこのあなた!!

数千万ほどはなくても、移住できる国が実はあるのです!!

私が確認した範囲ですが、例えばセルビアやトルコでは不動産物件を買うとすぐ居住権がもらえるそうな!しかも安い地域で探せば500万以下も可能と!!!これまたアメリカやイギリスのミドルリタイア層に人気らしく、年金が少なくても十分いい家に住んでいい暮らしができる…という動画がたくさんあがっておりました。

(現地の人は月5万の暮らしでせいいっぱいなわけで、たまたま先進国に生まれただけの人が手放しで「安い」ことを喜ぶのはあんまり健全じゃないな、とも思いつつ…難しいなぁ…)

ある意味「500万で居住ビザをゲットできる」ってことになるので、人によっては便利な選択肢になるのかなと思います。私も「この土地にずーーっと住みたい!!」という場所が見つかって、しかも払える値段だったら考えちゃうだろうな。犬飼いたいし。

結局どうすりゃいいんだ

はい、だいぶ長くなっちゃいましたが、前編・中編・後編と、欧州移住できるかもしれない選択肢を並べてみました。詳細はこれから追っていく段階なので全然有益なものではなかったかもしれませんし、私が見逃してる情報もまだあると思いますが、「コイツ、とにかくヨーロッパ行きたいんだな」という情熱だけでも感じていただけたら十分でございます…

「どうしてそんなに海外いきたいの?」と聞かれることも多いのですが、正直自分でもわかりません。「行く事以外考えられない」としか言えないのです。

そうそう、ちょっと話がズレますが、少し前にオリラジの中田あっちゃんが家族でシンガポールに移住したでしょ?あれに対して全く無関係の人が「失敗だ」「どうせ失敗する」的なことをひたすら書き立ててる記事をたくさんみつけたんです。

私は思いました。

…は?

失敗かどうかを決めるのはあなたじゃない。

仮に「失敗」したとして、何がいけないの…?

そもそも何を持って「失敗」なんだ…??

究極、行った先で病気になるとか、事故や事故に遭う可能性もあるかもしれない。でもそれがそのまま「失敗」とか「行かなきゃよかったのに」って話になるのはちょっとちがう。
(安全対策はぜっっっったいに怠っちゃだめだけどね!!)

人間なんてせいぜい80年とか100年スパンでみーんな入れ替わっちゃうんだし、まわりを気にせずまずは足を踏み入れてみたらいいよね。と、いうのが私の気持ちです。(老後の事は普通に不安です笑)

ご清聴ありがとうございました。

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