直島・豊島・犬島のたび 各島へのアクセス!編 につづきベネッセ3島の旅、レポ編。
新宿発→姫路経由、岡山着。
さすがに12時間バスは初体験でした。ちょっと…いや結構つらかった…。
でもキャンペーンで片道3500円くらいだったからいいのさ。
…工事渋滞で1時間遅れたため、犬島に行く為の岡山発9:25の電車に乗れず。
1から工程を見直すことに。
大都会岡山!
謎のトゲトゲ
初日の宿が直島なので、犬島→直島とまわるつもりでしたが
黄色い電車に乗って直島に向かいます。
宇野駅。 岡山から宇野は直通電車があんまりないので、途中でのりかえたッス。
マリンな像。
船着き場まで3分くらい。
たのしみー
直島行きキップ売り場&待合所。ベンチは10人分くらいかな。小さい。
券売機あり。
いぬいぬ
ふねきた!
乗るよー
階段のぼって
すいてるし広い。
高松航路船は大きい。右下に「うどん県&うどん」マーク!!
広島以来の瀬戸内海。大小3~4千の島があるらしい。
ついた!直島 宮浦港!草間彌生かぼちゃ1号。
1回100円の町内巡回バス。すぐ発車だったので大急ぎでのりこむ。
外人さんが運転者さんにお金渡そうとしてて、「えーと、レイダー」「Later?OK!」 なんてやりとりが。
基本は観光用というより島民用バスなので、ちょっと遠回りしつつおばあちゃんを回収していきます。
「農協前」で降りて、本村港近くの「家プロジェクト案内所」。作品展示があったり、お土産も買える。
受付で1000円払って、チケットを買います。とてもありがたいことに、荷物は無料で預かってくれます。
ごくふつうの住宅街。地図をみながら展示会場をめぐる。
何かのブログでレンタサイクルがラクって書いてあったけど、余裕で歩ける距離でした。
ジェームズ・タレル×安藤忠雄 「南寺」
素敵でした。
大竹伸朗「はいしゃ」
安定のオオタケさん。
平日だけあってどの展示会場もほぼ貸切。
ここからは家プロジェクト周辺でみつけたものたちを。
ドミトリーホステルの塀の中にスワン。
小さなガレージで
物々交換!レトロな家具、家電、本や食器など。
私はなんにも交換できるものがなかったので写真だけ。
民家の車庫にひっそりと無人直売所!みかんを買って、食べながら歩く。
おっ
おおおーー☆☆
町役場がオシャレ
3時くらいにお腹がすいたので
ここでドリアをいただきました。
民家カフェ!
目の前は海!
また「農協前」から町内バスに乗って終点の「つつじ荘」。
そのままチェックイン手続き。荷物を置いてちょっと休んで、サンセットを楽しみつつ出発。
ベネッセのシャトルバスで地中美術館につき、「ナイトプログラム」の受付。
チケットセンターと美術館は別棟になってて、徒歩3分ほど歩きました。
閉館後の地中美術館に案内され、「オープンスカイ・ナイトプログラム」を堪能。
日没から約1時間、美しい照明とともにジェームズタレルの作品を楽しめるのよ。
すごいきれい!ぜひ予約していってみてね。
草間かぼちゃ
いっこ注意。ナイトプログラムに参加しすると帰りのシャトルバスがないのです。
ベネッセハウス宿泊者なら専用送迎バスに乗れたのだけど、私は暗闇の山道を約30分歩いて
つつじ荘まで戻りました。最初の15分くらいが真っ暗でちょっと(けっこう)怖かった!><
可能なら宮浦港についた時点で電動機付レンタサイクルを借りちゃった方がいいかな。
バスの時間も坂道も気にせず動けるし。たしか2日で3000円くらい。
わりと小さな島なので、メインエリアは15~20分で行き来できるよ。
あ、途中にあるベネッセハウスミュージアムが夜21時までやってたので寄りました。
ほぼ貸切だったし建築は素晴らしいけど、作品の数がめっちゃ少なくてびっくりした。
個人的にはあんまり心惹かれる作品はなかったなー。
企業所有?の美術館は佐倉の川村がダントツで好きです。
↑は昼間の様子。すてきな海の景色も見えるはずだから、みんなは是非昼間いこう。笑
夜は、宿泊したつつじ荘から一番近くて(徒歩10分)夜21時まで営業の「お好み焼き 海っ子」。
若い人ばかり、ほぼ満席。ってか、この周辺で夜7時以降にご飯を食べたかったら「海っ子」一択です。
値段はごく標準的で、軽く飲んで食べて2000~3000円ほど。
テイクアウトができるので、翌朝用におにぎりセットを買ってくひとも。
あとは、8時半くらいまで巡回してる町内バスで宮浦港まで行ってゴハン食べて、
Iラブ湯に行ってもいいね。治安は全然悪くないけど、夜道がすごーく暗いので気を付けて。
朝!!
これが泊まった「パオ」。ベッド4つと電気ケトル、大きなストーブ、コンセント、タンスや棚があります。
中の写真とりわすれた…
キャンプ場みたいにトイレやお風呂の棟が別になってて、移動のときが寒くてちょっと大変><
2人以上なら↑トレーラーやコテージに泊まれる。もちろんパオ良かった。
朝食は和食セット630円 or トーストセット420円で要予約。
併設のカフェスペースでいただきます。
パートのおばさまたちが陽気で優しくてうれしかった。芸術祭のときは人がすごかったんだって。
そして何度もいいますがこの周辺にお店はないので、あらかじめ買って持ち込むか予約しましょう。
つつじ荘は、門をくぐって正面が受付・管理棟。
左側にトイレ&貸切浴室A,B。1時間1000円(シャンプー&タオル付)で広めのお風呂に入れる。
右側は個室コテージ。
風が強くてめっちゃ寒いのに、昨晩「海っ子」で酒を飲みまくってたお姉さんたちが
薄着で出てきてジョギングにいきました。すごい…
くるっと後ろを向いて、門の近くの三角屋根の建物がコインシャワー棟。
男女完全別できれい。シャンプーやタオルは持ち込むか、受付で有料レンタル。
あ、右側がカフェスペース。(カフェは冬営業してないかも)
さて、チェックアウトして荷物だけあずかってもらいます。
「モンゴルの人が泊まりに来た時初めて教えてもらったんですけど、
現地では「パオ」じゃなくて「ゲル」なんですって。笑」と宿のお姉さん。
冬は風がすごく強くて冷たいけど、夏は風もやんで海の色も明るくなるんですって。
10人ほど先客が。海きれい。
坂をのぼって
入口!
なか!!
建物内は撮影できなかったので、地中カフェのテラスから見える海を。
すっっっっっごいきれい!!
地中美術館は、福武美術館財団が購入したクロードモネ「睡蓮」シリーズを展示するために
安藤忠雄に依頼・設計された美術館。
モネのほか、ジェームズタレルとウォルター・デ・マリアの作品だけがいくつか展示されてて、
いわゆる「美術館」とはちょっと違う、空間を楽しむための場所。
タレル好きにはたまらない。
(が、2000円はちょっと高い。)
思いのほかあっさり見終えてしまったし、ベネッセハウスミュージアムは夜行ったし、
豊島に向かうことにしました。
町内バスで宮浦港。
長いのに読んでくれた人、ありがとうございます。
豊島・犬島編に続きます。