滞在日: 2022年7月21日夜〜23日朝
こんにちはーー!!!
徐々にではありますが、7月のソロ旅ゴール 、ベオグラードまでもう少し。引き続き書いていきます!
が!!!
実はいま(9月3日現在) 、ベルリンにいます!
うぉおおおおいもう次の旅はじまってるやん!!!!
・・・ていうかベルリンの前はボスニアのTuzla(トゥズラ)にいまして、それも書かないとぉぉぉ・・・(汗)
いやー。
もっとこうね、イケてるオシャレポイントだけ絞ってね、『旅する私(★)』を優雅にアップすればいいのにね、あることないこと((←ないことは書いてない))、写真も大量にあげまくってるのがよくないんですよ・・・。
でもねみなさん・・・
人生って、旅だから・・・
(決まった・・・)
はじめてのフランス1 悲しみのパリ
【お知らせ】
写真多めで定評のあるyumenブログですが、諸事情によりしばらくテキストベースとなります。
どうかご容赦ください。
愛と平和の国、スロベニアから40分遅れでパリ・オーリー空港へ降り立った私は、わかりやすく絶望しておりました・・・。
空港から市内行きバスがどれかわからない・・・。
一応、事前にネット情報も調べていたのですが、イマイチ自信がない。とりあえずそれらしきバスに乗ってみたが、本当に大丈夫かめちゃ不安・・・。
飛行機が遅れたこともあり、既に外が暗くなりはじめている(それでも21時)・・・。イタリア同様、パリの治安が怖すぎてビビり倒していた私は一刻も早く宿につきたくてめちゃくちゃ焦っていました。だって万が一反対方向にでも行ってしまったら大惨事・・・!ここでミスは許されない・・・!
そこで、乗ったバスの運転手さんに「このバスって、この切符でいいんですか?」と英語で聞いてみたのです・・・。
すると・・・
(めちゃくちゃぞんざいに)
『あっちで切符買え!!』
と怒鳴られました・・・
・・・
いや・・・あの・・・
買った切符で大丈夫なのか、行き先があってるのか、聞きたかった・・・んです・・・けど・・・。
・・・そうか、英語で話しかけたのがよくなかったのか・・・フランス語・・・うう・・・わかんない・・・ボンジュールしか言えない・・・ああ・・・スロベニアのみんなは、いつでも笑顔で応えてくれたのに・・・ああ・・・これがパリ・・・。
空港には案内係のような人はおらず、必死で車内の表示を確認・・・。
英語表記が全然ない・・・
あれ・・・パリって世界有数の観光地だよね・・・?あれ・・・?
必死で調べた結果、やはりそのバスで合っているらしいことが判明。ハラハラしながら出発を待ちます。
乗車中もGoogle Mapとパリ情報サイトを駆使してなんとか宿の最寄り駅を降りることができた私。外はもう真っ暗。人通りは多いけれど、夜のパリにビビリすぎた私にとって、すれ違う人みんなヤバい奴です(オイ)。
携帯をひったくられるのも怖いので、頭に叩き込んだ地図を頼りに早足でスタスタ、なんとか宿に到着。あとはチェックインするだけ・・・のはずが・・・
フロント、誰もいねえ・・・
あれ?私、飛行機が遅れるってわかった時点でメールしたんだけどな・・・返信来てないし、一体どうすれば・・・。
オロオロする私をみかねて、ホステルのガードマン(2m級の黒人さん)が助けてくれました。しかしこの方、一ミリも英語が通じない・・・。共用設備や部屋の使い方が謎すぎたのでいくつか確認したかったのですが、まぁ全然伝わらず・・・。
ガードマンさん、身振り手振りで『ここの呼び鈴鳴らせば深夜担当の人が出てくるから』と言ってくれたものの、いくら呼んでも全く反応がない
・・・5分・・・10分・・・15分・・・。
私・・・泣く。(心の中で)
どうやら私は、スロベニアという天国に毒されすぎていたようです。
そうか・・・英語って万能じゃないんだ・・・。そして当たり前だけど、旅先ではみんなが優しくしてくれるわけじゃないんだ・・・。
結局、ガードマンさんがふたたび助けてくれました(感謝)。相部屋のベッドはようやく使えるようになったので、残りは明日確認することに。
はぁ・・・疲れた・・・。
パリ、おそるべし・・・。
どうしてもポテトが食べたくてテイクアウトしたら、まさかの全然おいしくなかった。量も暴力的。
翌朝。
ようやくフロントの人に会えた私でしたが、ここで再びパリの恐ろしさを知ることになります。
なにもかも、マネー・・・。
タオルレンタル €4.5 ←借りるだけで?!
ホステル内ランドリー €7 ←いや高すぎ
コーヒー自販機 €1.5〜 ←しかもカード通らなくて買えなかった
チェックイン前/アウト後の荷物預け €4 ←普通無料では?!
冷蔵庫使用 €5
しかも、公式サイトにも、予約サイトにもこのあたりが明記されてなかったんですよ・・・今回改めて見てるけど、やっぱり書いてない・・・よく探せばあったのかな・・・?ちなみにタオルもドライヤーも自分のを持ってたので大丈夫でした!
他にも・・・
・ トイレに石鹸なし / ドライヤーなし / ベッド狭い / ゴミ箱なし / キッチンなし*
・ ベッドかなり狭い
・ 相部屋内トイレ/ シャワー室/入り口のドアが、開ける度にバタンバタンうるさい
・ トイレもシャワーも、宿泊者ベッドの目の前(においとか音とかダイレクト)
※私のベッドは幸いにも一番奥で、ほとんど干渉されないラッキーな位置だったけど、トイレ目の前だったら耐えられないかも
*大きいホステルはキッチンなしのところが多いのでそこは仕方ない・・・。
あ!いいところもありました!
・ 内装かなり新しくてデザイン性も高く、ベッドがしっかり仕切られてる!
・ 夜はパワーガードマンがいるので、セキュリティも安心!!
・ 1階の共有スペースが広く、ゆっくり過ごせる
・ 近くに飲食店、スーパーがたくさんある
しかしあれですね・・・
パリは、貧乏人が踏み入ってはいけない街でしたわ・・・。
立派なホテルが予約できる身分になったら出直します・・・。
なんとか気を取り直した私は、パリ中心地にお散歩にでることにしました。なにしろ値段とオーリーへの距離で決めたので、宿はちょっと郊外なのです。
スリがこわいのでカメラは持ち歩かず、携帯もカバンにくくりつけて準備万端!
・・・最寄りのトラムから地下鉄に乗り換えようとした私でしたが、なぜか改札で切符が通りません。同じトラムに乗っていた中華系の観光客も同じようにひっかかっていて、その後なんと強行突破していきました。
私はそんな勇気がなく・・・さっと携帯を取り出し『パリ 地下鉄の乗り方』を調べてみる・・・うーん・・・ヒントは見つからず・・・。
しかたないので、駅の窓口できいてみることにしました。
ゆ 『あの・・・この切符通らなかったんですけど・・・』
駅の人『(めちゃくちゃ怖い顔で) 新しい切符いれて!!』
ゆ 『 え・・・でもこれついさっき買って、トラム乗ってきたんですけど・・・』
駅の人 『 ・・・。』
まさかの無視 !!!!
アーンド窓口を突然クローズゥゥゥゥ!!!!
パリ、無理ィィィィィィ!!!!
結局、トラムに一度乗ってしまうと同じ切符は使えないと判明(自力で調べたぜ)。それならそうと言ってくれたらいいのに・・・てか、トラム駅とつながってる地下鉄なんだから、英語でなんかしら看板貼ってくれてもいいのでは・・・。
いわずもがな、駅内の表示を必死で確認しましたが全く英語なくてわからなかったんですよ・・・(号泣)。
・・・
というわけで、パリの写真はもうありません!!!
2泊目の朝はすぐ移動のため、実質ナカ1日のみの観光。スリも怖いしのんびりしたかったのでカメラを持たずに歩きました。街を散策して高級エリアにお届いたり、スーパーでご飯を買ったり、夜ご飯に買ったポテトが美味しくなかったり・・・それなりに楽しみましたYO (ニッコリ)。
(宿の近くのショッピングモールのトイレが目も当てられないほど汚かったのはショックだったなぁ・・・。あれはなんだったんだろう・・・。)
そうそう、素敵なカッフェでモーニングをいただくも、店員さんが結構塩対応でした・・・英語喋ったから?アジア人だから・・・??謎は深まるばかり・・・。
さて。
こいつ・・・パリの洗礼うけてやがる・・・と哀れ目でみているそこのアナタ!!
大丈夫です!!
この後行ったコンピエーニュが!!!
めっちゃめちゃめっちゃくちゃよかったんですーーー!!!!
しかも!コンピエーニュから戻って再びパリに2泊した時は、全然みんな優しかったんですーー!!!
次回をおたのしみに!!
【投げ銭大歓迎】
このサイトを応援したい!という方がたまにいらっしゃるので、恐縮ながら投げ銭ボックスを設置しています。
※うまく表示されない方はこちら
※匿名希望の方は、名前の欄にニックネームを入れてください。
※決済サービスStripeのセキュリティについてはこちら