滞在日:2024年10月8日~13日 5泊6日

ハンガリー・ブダペスト旅行 3
おなじみの中央市場、博物館そしてタピオカティー

傾く道路標識。

ブダペスト旅行第3弾!
いよいよ観光していきます(遅)!

前回の投稿はこちら

3日目:宿からエルジェーベト橋まで散策!

ハンガリーのナンバープレートには 「H」の文字が書かれています。
街中にやたらTESLAが走っていて、TESLAタクシーも見かけました。この時はまだトランプ政権が始まる前で、世界中でTESLAの人気が落ちるなんて誰も思ってなかった…

宿からマーケットに向かって歩きます。
バス・地下鉄・トラムが使えるフリーパスを買えばいいのに、「たぶんそんなに乗らないよね…歩けばタダだし…」とケチって自分たちに言い聞かせて歩き始めた私たち。
街中の荘厳な建物にいちいち感動しながら進みます。←この時はまだ元気

かっこいい…
看板が読めないので、どれがどれだからわからないまま進む。

噴水も素敵。
セルビアにも噴水はあるけど、なんかゴツいのが多いんだよな…。旧社会主義国ってモニュメントがゴツくなりがちだから?
ハンガリーはもっと可憐な、おしゃれ~な空気が漂っている… 気がする。

ブダペストに来て驚いたのが、アジア系スーパーの充実っぷり!!そして、セルビアに皆無の日本食材もかなり売ってる!すごい!大興奮!
ハンガリー自体が外国人留学生の受け入れに力を入れててかなり多国籍だし、移民も多いからアフリカ系・インド系・その他いろんな国のお店を見かける。

マンゴージュース!!!
これ、セルビアに売ってないのよ!!よく探せばあるんだろうけど、全然見かけないのよ!!
(何もかもセルビアとの比較になっている…)
だって日本ってなんでもありすぎるんだもん!便利すぎるんだもん!

河原につきました。
この大きな川はドナウ川!!向こう側のブダ地区と、こちら側のペシュト地区を隔てています。
ノヴィ・サドにも通ってるおなじみの川なのに、全然違う人になってる…オシャレさとハイソさが段違い…

Wikipedia, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=62259455

アジアにお住まいの皆様にはわからないかもしれませんけどね、ドナウ川ってすごいんですよ…全長2,730 km、10か国を通過する貿易路で、ドイツ南部からウクライナの黒海まで繋がってます。クルーズの旅とかもあるので、興味ある人はぜひ。私もクルーズしてみたい…。

Erzsébet Bridge

エルジェーベト橋。290mだそうです。ここまで寄り道しながら1時間以上歩いてたので、橋を渡る元気はなかった…

向こう側のブダ地区は丘陵地帯で、お城もあります。夜にお城にいくのでちょっと待っててね。

すぐ近くにあった大学。かっこよすぎやろ…

ちなみに遡ること2022年、ヨーロッパの大学に行きたかった私はハンガリーの奨学金制度も検討してた時期がありました。
確か、英語で学べる学部で興味あるものがなかった&ドイツの大学に行きたくて諦めたような気がする。
(結局ドイツ大学は落ちて、とりあえずセルビア移住→そのまま3年経ってしまった…時間とお金が許せば大学行きたいんだけどねぇ…)

美しい!ブダペスト中央市場とハンガリー国立美術館

Great Market Hall Budapest

有名な中央市場に来ました!

でかい!!
美しい!!

THE・観光地なので色々割高&地元の人は行かないと聞くけれど、ローカルなお肉、チーズ、玉子、調味料から、Tシャツ、カバン、民芸品など何でもそろいます。私が見た限り特に「ぼったくり」って感じではないので、普通に楽しく買い物したらいいと思います!

1階は食べ物メイン、2回はグッズメイン。
観光地なので英語が通じる点もメリット。

別アングルから。とても写真映えする素敵な建物。
手前のみんな、アイス食べててかわいい。
ヨーロッパのアイスポーションは日本よりでかくて、1玉(1スクープ)でもけっこうお腹いっぱになる&甘くてちょっと飽きる。みんなそれを3玉くらい食べててすごい。

Hungarian National Museum

続いてハンガリー国立美術館へ。

壮大!!
Magnificent! って単語あんまり使ったことないけど今まさに使いたい。

Count Ferenc Széchényi

セーチェーニ・フェレンツ伯爵(1754–1820)
ハンガリー国立美術館と国立図書館を創設した政治家だそうです。Wiki読んだけどあんまり詳しい事は書いてなくて、とにかくお金持ちで太っ腹だったらしい。
(ちゃんと調べれば色々わかると思うけど、それはまたいつか…)

Károly Lotz and Mór Than

天井画が見事すぎる階段。
下の真ん中の絵は Mór Thanによる The Triumph of Erudition(博学の勝利)とのこと。
各寓話の絵のタイトルと作者がここにリスト化されてたのでメモ代わりにリンク貼っておく。
https://www.kozterkep.hu/43514/a-magyar-nemzeti-muzeum-folepcsohazanak-frize#

ハンガリーの歴史をたどる博物館なので、先史時代~現代まで様々な物を見ることができます。
ハンガリー人の祖先はマジャール人とされていて、「ハンガリー」という国名はあくまで英語で呼ぶ時のもの。
現地語ではMagyarország = マジャール・オルサーグといいます。
Japanじゃなくて日本だから!って感じですね。セルビア語でハンガリーは「Mađarska=マジャルスカ」。

タピオカティーで休憩後、お散歩しながらラコツィ市場へ

Bubble Kingdom in Budapest

2年前までセルビアを出たことが無かった彼。
”海外”はブダペストだったそうで、色々思い出の場所を教えてくれました。←地続きなので”国外”が正しいかな…
「ここで生まれて初めてBubble Tea(タピオカティー)を飲んだんだよ!!」ということで休憩することに。

Suck my Ti = 私のティーを吸って!

ヨーロッパのBubble Teaって当たり外れが激しくて、タピオカじゃなくて寒天みたいな謎のゼリーが入ってる甘いジュースだったりします。
こちらは本格的なタピオカミルクティーが味わえてリフレッシュできました。(写真忘れた)
アジア系の店員さんが超フレンドリーで優しくて癒された~。

いちいち素敵なんだよ…
ちょっと剥がれてるところが東欧らしくて好きよ。

犬看板!!
ハンガリー語はわからないが、何を言っているかわかるユニバーサルデザイン!

Rakoczi Market Hall

ラコツィマーケットホール。
この素敵な建物の中は市場になっていて、中央市場よりもちょっとだけローカル向けな感じ。
1894年にブダペストで2番目に大きい市場としてオープンして、馬車が入れるように幅広い入り口が設計されているとのこと。
中の写真がないんですが、時間が遅かった(15時半)のでほとんどのお店が閉まってました。
夜ご飯を自炊するため、野菜やお肉を購入。


まとめ

夜のブダペストはとてもきれい。
どこもかしこも観光客が沢山いて、「ハンガリーは英語が通じない」という通説が覆るレベルでどこもかしこも英語が通じる。
移動しやすく、物価はそこまで高くもなく(それでも昔より超高くなったけど)、なんだか街全体が「観光アミューズメントパーク」のよう。

言葉が通じなくて苦労しながら乗り越えていくあのハードビキビキな感じが全くなくてちょっと寂しい…私がバルカンの刺激に慣れすぎてしまったのかもしれない…
アジア人も沢山いるし、日本人もちょこちょこ見かけました。

最後に、ブダペストを歩いてて思ったことが一つ。

救急車がめちゃくちゃうるさい!!!!

セルビアの救急車って、本当に必要な時しかピーポー慣らさないんです。なので、生活してて救急車の音を聞く事がほとんどない。
でもブダペストは街を歩いてると30分に1回くらい救急車が爆音爆走!しててかなりうるさくて、ちょっと住むのは無理かも…とか思ってしまった笑。
狭い道が多いし、人も車も多いから爆音爆走しないと移動できないんだろうけどね。

中華系おもちゃ屋さんは通常営業でした(ほっこり)


ブダペスト3日目、読んでくださりありがとうございました!!!
次回は日本庭園と、世界一美しいマクドナルドに行きます!

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