今日は持ち物について!
行ったことのある国ならともかく、初めてのヨーロッパ。何が必要で何が不要なのかいまいち判断しきれず、
あれこれ苦戦した結果のまとめ。今回は「必要なもの&持ってきてよかったもの」を中心に。

 

 

・スーツケース(特大)

スーツケースというものをそれまで持っていなかったのですが、いざ探してみると…高い!
特大タイプは平気で3万とか5万とかするのね。しかしこのサイズを使うのはおそらく行き&帰りだけだろうし
ひとまず安く抑えたい…と、コストコでサムソナイトの一番大きいやつ(107L)を買いました。
なんと1個1万ちょい。一応保障付き(使って壊れたキャスターは保障されないらしくあんま意味ないけど)。
コストコ会員の友達に連れてってもらうか、ヤフオクにも出てるので気になる方は探してみては。

 

 

・スーツケース(小)

航空会社がLCCでなければ、通常はチェックイン時に預ける大きいスーツケースと別に機内持込荷物
(エアラインやチケットの種類によって7kg~10kg以内)ハンドバッグ等を持って搭乗できます。
私はパンパンになったソフトケース(↑写真) と、これまたパンパンにしたリュックも持ってチェックイン。
キャリーは規定の7キロを超え8キロになっていましたが(汗)、運良く何も指摘されませんでした。
つい最近ベルリンであと1キロ減らさないと乗れません!」「お願い、見逃して!」「NO!!」
なんてやりとりを見たばかりなので、心配な方は持込制限重量がより多いエアラインを選びましょう。
※小旅行で活躍できるよう、EUのLCC会社規定「重さ10kg、高55cm 幅40cm 厚さ20cmに収まるもの

 

 

・スーツケースベルト
海外の航空会社の荷物の扱いがかなりひどい&時々盗難に遭う、という記事をよく目にしたので少しでも
開けにくく&運搬中に壊れてもパッカーンと開かないように一応購入。百均でも見かけたけど
特大スーツケースにつけるには長さが足りず縦に巻けません。横巻きだけでもないよりマシかな。
鍵付きタイプでも開けられるときは開けられちゃう(=壊される)ので安いものでOK。

・服と靴
現地で買えばいい、という意見もありますが私は極力日本から持って行き、結果これは大正解だったと思います。
確かにショッピングモールやフリーマーケットを活用すれば安く手に入りますが、そうはいっても
一着10ユーロ以上、おしゃれな服はそれなりに高いし帰国時に邪魔になるくらいなら持ってきたものを
着古して捨てればいいや、と衣類圧縮袋をフル活用、スーツケースは服と靴でパンパンにしました。
おかげでしばらく服には困りませんでした。
ドイツは1年のうち7ヶ月が冬だと言われ、夏でも肌寒い日があるので冬服メイン・コートや靴など
費用がかさみそうなものを中心に持っていければいいと思います。

 

 

・衣類圧縮袋
服を入れて、手で丸めるだけで空気が抜けるタイプが売ってます。旅行の時にも使えて超ベンリ。

 

 

・文房具
ずばり!荷物に余裕があれば日本から持っていきましょう!普段目にする良い製品はなかなか見つかりません。
なにをとっても2~3倍の値段で質はあまり良くない…です。絵を描く友人は画材の高さにびっくりしてました。
ドイツに来て初めてMUJIや100均、中国製品のありがたみに気づくとは…とはいえトルコ人がやっている
雑貨屋で1ユーロのノートやペンもあり、無理して沢山持ってこなくてもなんとかなります。
心配性で持ってきすぎてペンが余ってる私より。

 

 

・パスポートとビザのコピー
治安がいいといわれているドイツでさえ、犯罪発生率は日本の10倍。スリや置き引きが多いので
万が一なくしてしまった時のためにコピーをとっておきましょう。再発行時に役立つはず。

 

 

・クレジットカード(海外キャッシング機能付き)

(4枚て…持って来すぎました…)
「カードが使えない」と評判のドイツですが、最近はほとんどのスーパーや中規模店で使えます。
※JCBは使えないことが多く、VISA・MasterならほぼどこでもOK。
ただ蚤の市やフリマはもちろん現金&小銭払いだし、お店でもMaestro(ヨーロッパでメジャーなブランド)
やECカルテ(同じくデビットカード)でないとダメだと言われることも。
そんな時海外キャッシングできるカード
があれば現地ATMでいつでも外貨が引き出せます。
レートも良いし、なにより便利。ちなみにJR系SUICAクレカは海外キャッシング非対応。
もっと手数料を抑えたい場合は、数日後カード会社に情報が反映されたら電話して振り込み返済すればよし。

 

そうそう、この前日本から来た友達に「街に両替所が全然無い」と言われて初めて気付いたんですが
確かにベルリンで外貨両替所をほとんど見かけません。銀行でさえ、そこに口座を持っている顧客でないと
受付けてくれないらしく(多分レートも悪い)これに関してはなかなか旅行者に冷たい土地です。
学生さんや、キャッシングに不安のある方はVISAデビットを使うと良いと思います。

 

・電源変換プラグ

日本のコンセントの形式はA型というタイプで、ヨーロッパではC型が主流。さらにイギリスはBF型
A型からの変換プラグをamazonやヤフオクでいくつか購入しました。一部100均でも売ってるらしい。
最近のスマホやパソコン、デジカメはほぼ100%海外電圧に対応しているので変圧器は要りません。
アダプターにAC100-240Vと書いてあればOK。

 

 

 

・ドライヤー

パナソニックのナノケア(海外対応)を持って行きました。というのもドイツの水は基本的に超硬水で肌や髪が
ガサガサになる…!と聞いていたから。そんなの気にしないよ!って人は現地で買いましょう。(15ユーロ程)
効果のほどは…
あると思います!こちらの安いドライヤーと比較したところ、乾かした後のまとまりが違う!
ちなみにイスラム教の女性にとって髪はとっても神聖なもので、だからケープで隠してるんですって。

 

 

・その他雑貨

●USB充電ケーブル (現代人は充電なしに生きていけません)
●メジャー 巻き尺 (荷物のサイズを測るのに。100均のやつ。)
●ビオフェルミン・胃薬・痛み止め(環境の変化で必要になるかも)
●絆創膏(よく靴ずれになるので…)

 

 

という感じで、また時間出来たらつづきを書きます。
次は「持ってきたけどいらなかったものたち」で。

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