※当時の記事が消えてしまっていた為、復旧させました (2022年1月8日追記)

国によって微妙に違う申請条件たち。

もちろんドイツ大使館HPに詳細が記載されていますが、載っていない留意事項がいくつか見受けられたので私なりにここでまとめてみます。※2015年11月時点

シュプレー川

~必要書類~ ※HPに記載のない条件

パスポート

渡航日から数えて最低1年3ヶ月以上有効なもの。ちょうど期限が切れるところだったので10年更新。16,000円

航空券または予約確認書

予約メールやEチケット、引落orカード請求されたとわかる画面コピー

口座残高証明コピー

 €2000以上(片道航空券のみで申請する場合 €4000以上)直近の日付&名義人記載ありのもの。日本円表記でOK。

医療保険加入証明

歯科治療&女性は妊娠までカバーされ、かつ旅行賠償も含むもの。ドイツに滞在する全期間有効とわかるもの

※「ワーホリ保険」と検索して出てきても上記の条件を満たしていない場合があるので要注意。

色々探した結果、Hanse Merkur社が提供するこちらの保険にしました。

※リンクから飛んで申し込んでも私にマージンとか入らないのでご安心を。笑

私はビビリなので「医療Premium/賠償・傷害Komfort」€762/年(申し込み時のレートで10万円強)

プランにしましたが、通常プランだとたったの€528。おそらく最安。実際に保険請求する場合の書類は英語orドイツ語のみですが、↑のサイトに細かく日本語の説明が載っています。しかもこの保険、一度入ってしまえばアメリカ/カナダ/出生国(日本)以外の世界中の国がカバーされる!ヨーロッパ旅行時いちいち保険をかけずにすみます。ドイツに住んでいた友人に聞いたところ向こうの大手保険会社らしく、保険金支払も問題ないはず。

ちなみに私、医療保険適用開始の翌日ドイツ着だったんですが、適用期間内しか滞在が許可されない為「364日有効」のビザとなりました。↑の保険は適用日を後ろにずらせないのでまぁ仕方ない。(前倒しは可)

パスポートサイズの証明写真

1枚。細かいサイズ規定があるのでよく確認しましょう。

謎銅像

【その他必要なもの・注意点】

・申請場所

申請は無料でできますが、東京の大使館or大阪の領事館でしか申請できずかつ本人が直接取りに行く

(大阪のみ郵送受け取り可)必要があるので、遠方の方は旅費がかかります。

幸い私は東京に住んでいたので1回やりなおしを食らったもののノーダメージ。

・申請日・渡航日

オーストラリアのワーホリはビザ取得後1年以内に入国していればいいというゆるさに対し、

ドイツは申請日から90日以内に現地に着いていなければいけません。

私の場合なんと渡航日の91日前だったので「明日また来てね」と言われてしまいました。

「3ヶ月」じゃなくて「90日以内」です。ちゃんと数えてから行きましょう。

・即日発行されません

申請から3営業日以降くらいで受取可能になりますが「遅くとも出発2週間前までに申請を」と記載があります。

・指紋とられる

万一トラブルを起こしたら、事故に巻き込まれたら…ということで10本すべての指の指紋をとられました。

なんだか不思議なきもち。

・担当によって微妙に対応が違う…かも?

上記理由で2回申請することになり初めてわかったことですが、1回目の時に何も指摘されなかった

「残高コピー」書類を見た2回目の別の担当さんが「名義人の名前がない」と再申請を求めてきました。

最初に言われていればこちらも納得しましたが「昨日の方は何も言わなかった」と伝えたところ

なんとか「キャッシュカードのコピーも提出」でOKとしてもらいました。

※コピー機は館内にある。もちろん有料。

・セキュリティ厳しい

大使館なんで今まで全く縁がなかったので新鮮でした。まず入口で荷物の中身を見せ、名前の載っている貴重品

(運転免許、キャッシュカード、クレジットカード等)を預け、金属チェックゲートを通って中に入ります。

担当者と話すのもガラス&マイク越し(刑務所のような)で、書類を手渡しすることもできません。

何を渡す時もまず金庫のような頑丈な引き出しに入れ、あちら側で取り出して確認する形式。

そりゃなんか危険なことがあったら国際問題ですから当然っちゃ当然ですが、こちらが何か悪いことを

しているような気持ちにならないでもありません。

・とにかく朝イチ

大使館は朝8時から空きます。ネットから予約ができるので一応予約を済ませた上で、なおかつ7:45くらいには

着くようにしましょう。私のように「やりなおし」の人、予約無しで来る人も居て、先に手続きしている

人たちの話がゴタつくほど(何かしらの書類不備で突っぱねられてる人を何度か見た)かなり待ちます。

誰より早く着いてしまえば発券機で番号を取得して、あとは呼ばれるのを待つだけ。

※他もそうなのかわかりませんが、大使館サービスはドイツ式なのでどんなに待たされても担当さんが

急いだり窓口を増やしたりといった対応はまずないです。↑の通りHPに記載のない条件を言い渡されたりもします。

あ、感じ悪いとかじゃないです。淡々としてるだけで。

ワーホリ行くのにエージェント通したほうがいいかな?という方へ。

「全然いりません」

情報収集の為に活用するなら良いと思いますが申請は結局本人しかできないし、手数料やマージンを

払う意味を感じられません。大学留学等、専門の代理機関を通さなければいけないケースは別ですが

語学学校くらいならネットがあれば十分自分で見つけられます。

ベルリンの街中にいるくまさん。ドイツ大使館にも居るよ。
表情!

さてまとめてみましたが。
また加筆・修正するかも。

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