一年お世話になったシェアハウス「目白ぐるっこの家」を引き払い(私の後には素敵な雅楽奏者さんが入居しました!)2月5日よりベルリンに滞在しています。

26、7歳の頃から漠然と「30歳になったら海外に住もう」と決めていたのですが、音楽したりお金貯めたり勉強したりで結局31歳を過ぎてしまいました。

ちなみにワーキングホリデービザ(年齢制限超ギリギリで取得)なので、ぶっちゃけ一年ふらふら遊んでいても誰も文句は言いませんが、もし本当に何もせずにいたら帰国後の仕事探しで苦労することが目に見えているので一応自分の中では「留学」のつもりで来ています。

ここに至るまで実にいろんなプロセスがあり、


・ドイツに決めるまで
・貯金の道のり
・勉強の道のり
・ビザ取得
・家さがし
・情報集め
・チケット手配
・保険手配
・持ち物取捨選択(これ大変だった)
・学校探し
・住民登録

ざっと思い出しただけでテーマがざくざく…基本的には先に渡航している
先輩方のブログを追えば揃う情報ばかりですが、もしニーズがありそうだったら
私のケースについてもブログに書いてみようかなと思ってます。

★日々の発見やしょうもない出来事についてはTwitterでつぶやいています。
よかったらチェックしてみてね。

さてさて。


2月5日朝ベルリンに到着!10日間滞在したホステル。19世紀築ですがしっかりメンテナンスされてて快適。


6人部屋、最初の3日間女性は私だけであとは男性でした。若干びびりましたがよくあることのようです。(予約時にミックスなのはわかってたけどね)特に欧州は単純に男か女かで括れない人もわんさかいるので合理的かも。


NETTO スーパーマーケット
ロゴが犬!!!ネットーと読みます。こちらにきてまずびっくりしたのは土地の広さと人の少なさ。日本の地方都市でももうちょっと賑わってるんじゃないか、ってくらいのどかです。節電意識が高く夜は道も暗いし、お店も「やってるの??」ってくらい外の明かりが少ない。


動物愛護先進国だけあって愛犬家がかなり多く、野良猫は未だ見かけません。わんちゃんたちはきちんと飼い主のペースに合わせて歩くし、街中どこでも颯爽と、バスにも電車にも乗ります。
犬ラブな私にとっては犬天国すぎて毎日テンションあがりまくり。愛鳥国でもあるらしく、そういえばスズメもカラスも街中に大量。みんなスレてなくてかわいい。


スーパーの横で静かに飼い主を待つ子


スーパーの中で待つ子

(みんなさらってしまいたい。。)

あとびっくりしたことは、老若男女どこでも路上喫煙しまくり、火も消さずに吸い殻捨てまくり。日本の嫌煙家の皆さん、あなたたち十分守られてます!そして大体なんでも雑。まだ電車が止まりきってないのにドアが空いて乗り降りするし、そこらじゅうゴミ箱設置してあるのに道はごみだらけ。スーパーの陳列もざっくり、店員さんもざっくり。
良い意味での雑さもあれば、日本が恋しくなる雑さももちろんあります。


フランデンブルク門 言わずもがなの名所
天気はコロコロ変わり丸一日晴れている日はいまのところありません。かといって雨ばかりかというと
そうでもなくて、割合は曇5、晴3、雨2くらい。今年の冬はわりと暖かめらしく、だいたいいつでも1度~7度の範囲内。年によってはマイナス10度になることもあるらしくビクビクしています。


虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑
地下が展示室になっていて、第二次大戦で起きたユダヤ人強制退去の概要や一部の犠牲者の痕跡をたどることができます。


古い建物、どれもかっこいいのでパシャパシャ写真撮りまくってたけど市民にとっては全く珍しいものじゃないしみんな普通に築100年のビルで働いたり暮らしたりしてる。日本は天災多すぎるよ…


チェックポイントチャーリー 東西ベルリンの国境検問所
私が訪れた2日前に、シリア難民を装ってドイツに渡り、まさにこの場所でのテロ準備を進めていた容疑者が数人捕まりました。本当に困って命からがら逃げてきた人にとっても、受け入れる国の人々にとっても迷惑だし脅威です。

目下は英語に苦労してますが、なんとかやってます。
また書くので、ときどきチェックしてもらえたら嬉しいです。

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