※当時の記事が消えてしまっていた為、復旧させました (2022年1月7日追記)



こちらにきて7ヶ月が過ぎ、そういえばベルリンのこと全然書いてないな…ということで

個人的にこれまでどう過ごしてきたか書いてみます。



■2月

ドイツの高級チョコ・モーツァルトのパクリ商品。お値段1/3。お味も1/3。

2月5日、ベルリン到着。

最初の10日はまだ契約した家に入れなかったので、旅行者気分でホステル滞在。

観光したり街を歩いたり、ひたすらのんびり過ごす。前にも書いたかもしれないけどこの時同室だった

フランス人のお兄さんが明るいムードメーカーでとても印象に残っている。またどこかで会えるといいな。

3月からの語学学校に申し込む

15日、無事に家に引っ越し。事前のやりとりで察したとおり優しい大家さん達。いまもそのおうちに居る。

セルビア旅行6日間。東欧の空気と歴史の重みに触れ、もっとヨーロッパのことを知りたくなる。

〜太陽〜

朝は8時過ぎから明るくなり、夜は5時頃暗くなる。日本の冬とそんなに変わらない。



■3月〜4月

クラスのみんなでトルコ料理屋にいった。凄くおいしかった。

BSIという語学学校でドイツ語A1(一番ビギナークラス)コース。

月ー金、毎日3時間。ペースも早く覚えることがとても多くて毎日パニック。以降「焦って勉強⇔さぼりがち」

を繰り返す。笑 この時のクラスメートは半分がアーティスト!みんなとってもいい人でおもしろかった。

初めての多国籍メンツ、みんなほど英語ができなくて凹みながらも楽しく過ごせるクラスだった。

ライプツィヒ旅行。

始めて他の街をみた衝撃。ベルリンは異端であり、特殊な街なんだとしみじみ。

〜太陽〜

3月末、初めて冬時間→夏時間の切替を経験。6時くらいまで明るい。




■5月

ドイツのおもちゃは、何かが足りない

Die Deutschule という学校でドイツ語A2コース。

BSIは最安だけど、事務方のミスで授業が何度も中断されたり、担任が急病のときにやってきた先生が

(2回、2人とも!)かなり投げやりだったり目に余る部分が多かったので試しに学校を変える。

BSIほどではないけれど同じくらい安く事務方もしっかりしてて、毎週ミニテストがあるなどカリキュラムも

きちんとしているので今も通ってます。家から近いし。

この時の担任は優しい男の人でとても丁寧だったのですが、クラスメートはA1の時と違い積極的に

交流する雰囲気ではありませんでした。また私自身も前クラスとのギャップにがっかりして消極モードになり

なんと一人も友達できず。休日は家で勉強してるか、のんびりしてるか、日本から来た友達の案内など。

当たり前だけど、どんなに値段の高い学校に行ってもクラスメートの合う、合わないは必ずある。なので

「語学学校どこがいい?」という質問には、最終的には人の縁だよ…としか言えない。

もちろん値段の高いところなら少人数で授業の質が良く、レクリエーションもあったり満足度は上がるはず。

太陽

9時くらいまで明るい。夜ゴハンを食べていてもランチのような感覚。夜出かけるときも暗くないので安心できる。



■6月

家から虹がみえた

A2クラス後半戦   もはや戦い…

月〜金 毎日学校、終わらない復習が貯まっていく状況にストレスMAX。

また私もドイツ語学習者のご多分に漏れず、終わりなき文法授業に嫌気がさしはじめる。

更に「ドイツ語より英語をまず完璧にしたい」という欲求がふくらみドイツ語に身が入らなくなる。

(次の目標が決まると途端にやる気なくしちゃう人…)

まとまった休みがとれず旅行に行けないことにもイライラしていたので、コースが終わってすぐ

超スーパーミラクル旅行バケーションホリデー休暇に突入。

英語の勉強を再開。7月末のベルリンTOEICテストに申し込む。


太陽

23時ちかくまで明るい。長すぎる。朝塗った日焼け止めを夕方もう一度塗り直す手間が増える。

18時半に集合して22時半まで公園でのんびりピクニックができる。

■7月

超スーパーミラクル旅行バケーションホリデー休暇!!!

ルーマニアチューリッヒ、ベルギー旅行

…ここへきて気づいた事が。

連続で旅をすると、ひとつひとつの旅のリサーチ・準備が追いつかなくなる。

初めての国に行く前ってのは、リサーチがとても重要。行き当たりばったりも旅の醍醐味だけれど、

空港から宿への移動手段を始め、切符の買い方、物価、治安、廻りたい場所のリストアップ等…

事前に予約することで安くなったり、そもそも予約がないと入れない建物も結構あったりするのに、

チューリッヒとベルギーはそれが追いつかないまま現地入り、時間とお金を多く費やすことになる。

二つ目。

旅することに飽きてくる。

盲点でした。毎日毎日、一日中張り切って観光するのって、お金もエネルギーも要る。

せっかくだからと観光つつ、どこかで家が恋しくなってくる。静かな日常に戻りたくなってくる。

旅は大好きです。旅のない人生なんて絶対に考えられない。

ただ……贅沢な悩みだわ。

旅に出たまま戻れなくなる人が時々いますが、それも一つの才能なんだと思う。

ベルギー旅行の後、外出欲求も嫌ほど満たされたので10日間家にこもってひたすら英語を勉強

TOEICテストを終え、月末はフランクフルト1泊旅行

…実はこの7月、私の鬼門でした。

人生について、自分について、超楽天家の私がこんなに悩んだことは生まれて初めてで、

楽しい旅行の最中も色々考えてばかりいました。まぁ、この話はまたの機会に。

太陽

まだ超長い。22時まで余裕で明るい。あまりの昼の長さに飽きてくる。

冬がどうなるのかと思うととても怖い。

■8月

つらい7月が終わり、少しづつ物事が動きはじめる。

ごちゃごちゃだった頭の中も少しづつ整理がついてきたところ。

まず、アルバイトを初めました。

留学!のつもりでもともとバイトはする気がなかったのだけど、知人づてに「超人が足りない!」という

お店の人と出会い、週2〜3で働かせてもらうことに。しかし10年以上デスクワークだけしていた私は

飲食店の目まぐるしさにすぐアタフタ、ベルリナー達の速いドイツ語が聞き取れず間違いも勘違いもしまくり。

少しづつ慣れてきてはいるものの毎回失敗・反省だらけ。

それでも、つたないながらもドイツ語を話す機会が増え、英語⇔ドイツ語⇔日本語脳トレ(しんどい)もでき、

体を沢山動かせて、まかないも食べれて、同僚もいい人たちばかり。

しばらく仕事をしてなかった私のスパルタ式リハビリになっている。

Volkshochschule 英語短期コース。

フォルクルホッホシューレ=ドイツ中にある公立のカルチャースクール。

趣味や語学から専門的なものまで数百ものコースがとても安価で開講されていて、私も試しに参加。

とてもいい先生に当たりラッキー。ついでにクラスのドイツ人やイタリア人の英語の訛り、苦手ポイントも

知ることができ「ヨーロッパ人だって英語は大変」ということが良くわかった。

このコース、5日間、朝から夕方までみっちりでなんと128ユーロ(15,000円程)!

日本なら考えられない安価。ただしドイツ語学コースはとても人気で、申し込んでもすぐには入れないそうな。

ロンドンに行きました。

これで夏の旅行、最終章。めっちゃ楽しかった。特にオックスフォードが素晴らしすぎた。

ハリーポッター・スタジオツアーとか、テート・モダンの現代アートとか、早くブログにまとめたい…と思いつつ

忙しくなってしまってつい後回しに…気長にお待ちください。

語学学校・B1コースが始まりました。

前回と同じ学校。スケジュールの都合で違う先生になりましたが、その先生もめっちゃ素敵で、そして可愛い(女性)

日によって生徒が20人近くになるのがネックなものの、ここでようやく「多少の会話ができる状態を目指す

内容にシフトしてきて、ほんのすこしおもしろみがでてくる。(おもしろいとはいってない)

自分の場合は大した動機のないままドイツ語を始めているし、英語をもっとやりたいとい欲が大きいので

成長が遅い方だけど、バイトのお陰ですこーし「慣れ」てはきているかな。

太陽

まだまだまだまだ長い。8時半まで明るい。もういい加減にしてほしい。

ただ、日本も是非サマータイムは導入してほしい。

中世をテーマにしたマーケットイベントにて。韓国人の友達がマスク試着!

さて長くなりましたが9月はまだ終わっていないのでここまで。

そうそう、ロンドンの帰りの空港でカメラが壊れてしまい入院中。

戻ってきたら今度こそベルリンの写真を沢山撮ってなにか書こう。

読んでくれてありがとう。

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