ドーハからフランクフルトへ。機内凄くガラガラで快適でした!

お待たせしました!!

先週よりドイツにいる私ですが、IELTS記事にめちゃめちゃ時間がかかった & 時差ボケと気温差で体調をくずしてしまったため、ようやくの投稿です!

いつものごとく長くなってしまったので適当に読み飛ばしてネ

ドイツの旅 – 東京 → フランクフルト

夕暮れの成田空港

本日のMENU

成田出発

八重洲の再開発エリア。なぜか消費者金融とかが入ってるビルだけ残されてて(普通に営業してる)こわい

さてさて!!約1ヶ月半のホテル生活を終えて、いよいよ出発の日がやってきました!!!

あんなに待ち望んでいたのに、いざ退職してその日が近づくとなんだか少し不安にかられてしまうのはなぜかしら・・・もしや、無職ブルー?!あんなにはりきってたのに・・・?!てか若い子は「●●ブルー」なんて言葉知らないんじゃなかろうか・・・なにせアラフォーですもの。

でも「帰国日が決まってない旅」なんて贅沢すぎませんか!!

ダメ人間でもいい!私はこれがやりたかった!!!

そんなわけで、でっかいリュック背負って成田空港に向かいます。
(“家財道具一式”という名の、ただ服がいっぱい入っただけのスーツケースは事前に空港に発送済)

成田!

実は、長らく仲良くしている大切な友人が、わざわざ有休をとって見送りにきてくれたのです。

彼女は私が4年間お世話になった会社に入るきっかけをくれた子でもあり、その他あらゆる場面で相談に乗ってくれて、いつでも私の選択を応援してくれる素晴らしい友!!感謝しかないぜ・・・!

日本を出たらしばらく入れないから、ということで二人で空港近くの温泉に行き、色々なおしゃべりをして、ついにお別れ・・・そしていよいよ出発!!
(きっとすぐまた会えるので、寂しさよりも見送ってくれた嬉しさのほうが大きかったです!!)

モンベルの便利ぶくろ(正式名がわからん)に服をつめてフライト中のクッションにしましたが、ただのやばい袋にみえる

ドーハ空港 21時間耐久 極寒トランジット!

11時間もかかるので通路側をチョイス!

Seat Alarts っていうアプリで飛行機の空席情報をチェックしていたので、比較的すいている後ろの方を選びました・・・が、思いのほか混雑しててみんな窮屈そう。私の席と窓側席の間はあいててラッキー!

てか・・・外国の方ももちろん乗っていたのだけど、みなさま体が巨大すぎて・・・正直、長距離線で隣になったらかなり辛いとおもう・・・

そして機内が冷房で極寒なのに終始マッスルタンクトップだったマッスルマッチョ白人兄さん(二の腕が太すぎて手が真っ直ぐ下に降りないマッスル)が気になって、フライト中何度も「あ・・・まだ上着着てない・・・」って確認してしまったよ・・・さすがのマッスル。

ドーハ・ハマド空港についたぜーーーっっっ

長距離の飛行機は2019年のウィーン以来。席は決して広くなく、洋服で作ったクッションが邪魔になるくらい微妙なサイズだったんですが、冷房が寒すぎて辛かったこと以外は快適でした。

いや・・・冷房きつかったなやっぱり・・・薄いパーカーは持ってたけど、あそこまで冷えるとは思ってなかった・・・もう一度言うけどマッスル兄さんどうかしてるぜ・・・。

早朝の4時のドーハ空港のなかなか混んでるスターバックスの極寒の店内の席からのながめ

この成田からのフライトで窓側に座っていた方とおしゃべりしていたら仲良くなり、スタバをご馳走していただきました!こんな出会いもあるのねぇ・・・。母国に一時帰国する途中だそうで、ドーハからさらに12時間のフライトへと旅立っていきました・・・すごい体力・・・。

そして・・・

ここからが本番です・・・!

怒涛の21時間トランジット!空港から一切出られません!!!

・・・なんでこんなことになったのかというと、この飛行機のチケットをとったのが3月なのです。その時点でヨーロッパはどんどんコロナ制限を解除していて、ワクチンパスがあれば陰性証明は不要になっていました。(うろおぼえなので間違ってたらすみません)

そして、長時間フライトが二つ続くのはつらすぎるので、途中のドーハで1日観光しようと思っていたのです!!

2016年にワーホリでドイツに行ったときも、同じ戦法でアブダビを1日たっぷり観光できたので、7月までに制限がゆるくなるといいな・・・という淡い期待を抱いての21時間・・・。

7月になっても、カタールだけは制限厳しいままでしたーーー!!!

厳密には陰性証明があれば入れたのですが、渡航用の陰性証明は高額なので断念。映画 The Terminal by Tom Hanks のような気持ちで21時間耐久レースに挑んだのでした。関係ないけど映画めっちゃ平和でオススメ。

空港はそこまで大きくないけど、せまくもないデス

そんなこんなで空港内をウロウロ。どこか快適そうなソファはないものか・・・と思うも、空港内の全ての席が 「絶対に寝転べないやつ!!」 ひどい!!ひどいぜ!!!ちょっとくらい仮眠させろやい!!

いちおう「Quiet Room」という仮眠スペースはあるものの、あまり快適そうじゃなかったので入らず・・・どうしよう、どうしよう・・・

てか・・・寒い・・・なにこれ・・・空調きつすぎませんか・・・世界のエネルギー問題フル無視・・・体感15度くらいの中、夏服+αの装備で座っているとどんどん体が冷えていきます・・・

追い打ちをかけるように、空港内のカフェは軒並みべらぼうに高く気軽にインできない。水のエビアンが1本400円・・・安い水でも250円・・・特においしそうでもないサンドイッチ800円、サラダ1200円・・・もともと高いとはいえ、この日ほど円安を呪った日はありません・・・。

いや、本当はね、空港でのんびり本を読んだり、ブログを書いたりしたかったんですよ。時間を有意義に使う気満々だったんですよ・・・でも・・・でもね・・・

アラフォー運動嫌いオンナの体力ナメてました!!!

もう全然眠い!!だるい!!つらい!!寒い!!

本なんか読めません!!ああつらい・・・横になりたい・・・温かい部屋に行きたい・・・

なんか怖いオブジェ

とはいえなんとか空いてる椅子を確保し、Twitterで皆様に相手していただいたり、荷物の整理をしたり、ちょっと仮眠をとったりで14時間経過。空港は大好きだけど免税店も面白くないし、さすがに飽きてきた・・・

そして夕食&シャワーの為にラウンジへ行くも大混雑で入れず、やむなく有料のスパコーナーへ。

Vitality Spa Pool & Fitness Centre めっちゃ詳しくレビューしてる Alex Fergusさんのページ

7000円〜払うとジム・プールが使えるらしい・・・私は30分90QR(3600円くらい)の40分シャワープラン。タオルとスリッパ、歯ブラシ付きと聞いていたのにスリッパがなかった・・・面倒なので持参のサンダルで対応。だいぶ温まりました。

スパ階からのながめ。24時間ひっきりなしに人がいる

さぁ、ようやく体が温まった(まじで生き返りました)私は、レストランでサラダとホットティーを購入(2000円)。しかし30分もするとまた体が冷えてきてしまいました・・・冷房が憎い・・・冷房め・・・

なぜか暗黒の写真が残ってました。よほど眠かったらしい

その後、無事にラウンジに入れた私は無料ミールや飲み物を堪能し、最大滞在可能時間である4時間を猛烈な睡魔と戦いながら過ごしたのでした・・・。ラウンジもめっちゃ寒くてつらかったなぁ・・・カタール、もはやトラウマ・・・。

・・・ま、それも含めて非常に面白い経験でしたね!(無職の余裕)

フランクフルト到着

フランクフルト行きは後方の席がかなりガラガラで、3人席を独り占めできました

みなさん、たった6時間のフライトで食事を2回も、それも超・真夜中に出されるのてつらくないですか・・・?てか、さっきラウンジでご飯たべたばっかりですよ・・・

眠気の方が勝っていたので1回目のミールはスキップ、2回目の朝食?のみ軽くいただきましたが・・・早くも時差ボケで胃がおかしくなってます・・・アラフォーの胃袋なめんなよ・・・

飛行機に乗るたびに感動してしまう上空の景色。

そしていよいよ、6年ぶりにフランクフルト到着!!

フライト遅延やキャンセル、ロストバゲージもなくスムーズ!

到着!!

そう!

到!

着!

長かったーー!!

なんと、ほとんど誰もマスクをしていない

ちなみに朝8時すぎ着 → 荷物を全部ひっくり返して1つにまとめる → Luggage Storage がなかなか見つからない→ ようやく見つかり1日預ける ( 1個あたり8EUR/日 – 30kgまで) で、気づいたら2時間くらい経ってた。

話には聞いてたけど、マジで・・・マスク外していいんですか・・・おしゃべりしてもいいんですか・・・もう2年以上マスク生活だったので、嬉しいような、不安なような・・・と思いつつあっという間に慣れてしまい余裕でカフェーを茶りました! (←造語 『茶(ちゃ) – ル』)

茶ったヤツ
コーヒーめちゃうまい!チーズめちゃうまい!パンはめちゃめちゃ堅い!!

DB(ドイツ鉄道)の洗礼

Frankfurt am Main Flughafen Fernbahnhof (フランクフルト・アム・マイン空港の駅)

さて、この日夜から5泊ほどフランクフルト郊外に住む知人宅に宿泊させてもらうことになっていました。夜に迎えに来ていただけるそうで、それまでなにをしようかな・・・

(本当にやさしい素敵なご夫婦で・・・めちゃめちゃ×100 お世話になりました)

DB(ドイツ鉄道)のアプリをDLし、乗り継ぎをチェック

フランクフルトの中心地は6年前に見ているし、人混みに行くパワーは一切残っていなかったので気まぐれにZoo(ツォー!)へいくことにしました。

さて、電車は10:45・・・ん?

・・・なんと、出発時刻を過ぎてからのキャンセル!!!!

噂通りのぐちゃぐちゃダイヤドイツ鉄道、早速現れやがったな・・・!

そしてその後も、Zooに行く電車が次々とキャンセル・・・なんと2時間近くも待ちぼうけを食らうことに・・・!!毎回、出発時間5分前とかにキャンセルになるもんだから他の人も困ってました・・・

(フランクフルト中央駅に行く電車は70分に1本くらいかろうじて動いてましたが・・・混んでて乗りたくなかった)

ちなみにレストランやバーではいらないのに、公共交通機関内ではマスクをつけます。

電車がキャンセルになるたびに行き場を失いウロウロする私

さすがに疲れたし、もう諦めて夜まで空港にいようか・・・と思うも・・・なんか悔しい!14時頃にもう一度思い立って出発!!今度は15分遅れの電車に乗れました!!さすがのDB、評判どおり!

飛び交うドイツ語がなつかしくて(初級ですが)嬉しくなってしまう

無事に電車に乗り、動物園へ向かいます。

フランクフルト動物園

ほんのちょっとだけどドイツ語わかる & 意外と覚えてるのが嬉しい

Sバーン(JRみたいなやつ)で Ostendstraße駅に到着。DB社内では通常Wifiが使えるので、事前に調べたマップで動物園に向かう。

もうすぐ

つきました!
チケット破れてるやん・・・と思ったのですが、これは「使用済み」のサインでした

だいぶブログが長くなってしまったのと、動物園はまぁどう広げても動物園なので軽く紹介するのみにしておきます。

動物愛護の国だけあって、かなり自然に近い形が再現されてます
飼育員さんの厨房が見えるようになっていて、野菜や果物をカットしていました。
すごい顔のおさるさんがいました!!(全然みえないけど)
お魚もいた。ひらひらの・・・タコ?

日本の動物園とはかなりラインナップが違って、アフリカやオセアニアの動物が多かったです。なんとコモドドラゴンアイアイ!(アーイアイ♪♪の歌のやつ)がいてびっくり。暗かったので写真はなし。

60周年、鳥類の館へ!

ん?

オ・・・オブジェかな・・・(鳥でした) すごい存在感 & 微動だにしない強さ・・・!(1m以上ありました)

たのしかったー!

流石につかれてきたので空港に戻ります。

素敵なカフェ発見!

Cafe Lieblingsnachbar

駅にむかって歩いていると、素敵なカッフェを見つけました。

カフェなんていくらでもあるはずなのに、なぜかここは素敵なオーラ★が漂っていて、疲れもあったので吸い込まれるように入ってしまう。

かわいい内装!

メニューがどこにも掲示されてなくて(たぶん言えばくれる)、やたらイケメンな金髪兄さんが「何飲みたいの?」と聞いてくれたのでアイスラテを注文。

ケーキも食べたいと伝えたら、「これが絶対オススメっ」(キラリーンッ)とさわやかなスマイルで言われたのでいただく・・・たしかに、超うまい!!!が、なんのケーキだったのかまったくわからず・・・。

観光地ではないエリアなので、地元の馴染みらしいお客さんが沢山テラスにやってきます。めちゃめちゃ快適空間。

さて、のんびりしてたら夕方になってしまったので空港に戻らねば・・・!日の入りが9時半くらいなので夜になっても全然暗くならない・・・。

そしてその後・・・

めちゃめちゃ迷子になりました!!!!

適当に歩きすぎました!!!

SIMカードをまだ買って無くてネットもなくて、間違えた駅から全然違う電車に乗って謎の田舎駅で降りて途方に暮れ・・・が、電車内と街の公共Wifiのお陰でなんとか空港に戻ることが出来ました!!!

いやぁー超焦った・・・!!!


久々にみた 「路上に打ち捨てられたバナナ(の皮)」

さて・・・毎度のことながら書き出すとどんどん話が膨らんで(盛ってません!全部そのまま!)止まらなくなってしまうのです・・・引き続き旅の様子をアップしていきますので、お楽しみに〜!

読んでくださった皆様、ありがとうございました!!!

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